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一応帰りに職員室を覗いてみたが、あの先生はいなかった。
わざわざ来てやったのに…なんでいないのよ。
ていうか…条件クリアしたんだしあいつから返しに来なさいよ。(怒)
『……はぁ…だる…』
もう明日でいいや
____________________________________________
帰り際、迂回して外の渡り廊下を歩いていると
『あ』
中庭の自販の近くのベンチで
さっきわざわざ尋ねに行ってやった奴が、呑気にコーヒーを飲んでいるのが見えた。
『ちょっと(怒)』
「？何だお前か」
『じゃないでしょ。早くノート返せよ』
「おい」
『ノート返してください』
目の前に行って催促すると、気怠そうにこっちを見上げていた。
何この人…マジで教師なの？
________え、てか
『それ私の…！なんで今持ってんのよ！』
「休憩の間に読んでるからな」
『はぁ！？ふざけんな誰も読んでいいとか言ってない！！』
「読んだらダメとも言ってないだろ」
コーヒーの横には私のノートが開きかけのまま置いてあった。
っ…こいつホントに何！？(怒)
お前絶対他人の日記勝手に読むタイプの人間だろ！！まじでムリなんだけど！！
『っ…とにかく！あいつら赤点回避したそうなんで返してもらいますから』
そう言って、先生の隣に置いてあったノートを奪った。
『じゃ「おい」
背を向けてすぐに引き返そうとした時、なぜか腕を掴まれた。
『何』
「少し待ってろ」
急に呼び止められ、訳が分からず立ち尽くしていると
先生は自販機でまた何かを買い足してるらしかった。
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
