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「……くだらねー」
『え、ダイナマイトさん小さい頃とかにやらなかったんですか？楽しいのに』
「やるか。普通に剥きゃいいだろ」
『でもこうやって剥くと、昔は弟たちが結構喜んでくれたんですよね』
房を半分にして、一粒頬張った。
果肉がプチプチと弾けて
旬の果物のみずみずしさが口の中に広がる
「…つかケーキ屋。んなとこで駄弁るヒマあんのか」
『今日は定休日です、これから試作を作る予定ですが…ていうかケーキ屋って何ですか。私笹原です』
「聞いてねーよ」
この人も大概一言余計だよな。
『なんでそんな言い方しかできないかなー。ダイナマイトさんモテないでしょ？』
「テメーの数億倍モテるわ」
『ウソだ〜、学生の時とかイキってそうだし笑』
「んなダセー真似するか。(※？)つか、オメーはどうせ昔も道端で寝るくらいアホだったんだろ」
『っ…いや今日はたまたま！ていうか私は！』
_________________その後。
本当に意外だけどダイナマイトとなぜか1時間くらい話していた。
その中で
彼が一人っ子であること
実家は割と裕福であること
甘いものはムリだけど辛いものは好きなこと
海よりは山派なこと
雄英高校に通っていたこと、とか
話を聞く度に、私とは住む世界も価値観も好きな物もまるで違う人だと思った。
『じゃ、そろそろ店に戻りますね。ダイナマイトさんも自主トレ頑張ってください』
そう言ってベンチを立つと
「…店まで運ぶんだろうが」
ダイナマイトは、甘夏がぎっしり入った段ボールを軽々と持ち上げていた。
『…え？もしかして運んでくれるんですか』
「疲れたとか言われて途中で寝られる方が迷惑だ。公道の邪魔になんだろうが」
何、この素直に喜べない感じ。
『……そーですか。ま運んでもらえるなら何でもいいです
あ、こっちです』
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ビビ(プロフ) - ?焼印さん» 照れっ…🙈❕ (2022年2月23日 1時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
?焼印(プロフ) - みかんの皮わけわかんねー形に剥くやつw面白い (2022年2月22日 16時) (レス) @page33 id: 190ff75bfd (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 無気力に自信が有る人さん» ありがとうございます！！オリキャラに注目していただけるのもすごくうれしいです！涙 また登場する予定なのでぜひぜひご覧ください❗️ (2021年11月27日 11時) (レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
無気力に自信が有る人 - 渚くん可愛いです！めっちゃ大好きです！続編も見ますね！ (2021年11月26日 22時) (レス) @page21 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ねねさん» 教えていただいてありがとうございます！！前に間違えて消してしまったようなので、また上げ直しますね！すみません🙇♀️助かりました！ (2021年11月21日 18時) (レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年5月25日 1時
