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7. ページ7

一希.



『……じゃ、私そろそろ戻る。知子と新葉が待ってるから』

「おう。また後でな」




Aが立ち上がると、丁度演技を終えた昌磨くんがやってきた。




『あ、宇野くん……』

「友野くん、ありがとう……って、あれ。氷川さん」

『……ご無沙汰してます?』

「そんなにじゃない?」

『それもそうか』




え、何でそんなに仲良さげなん……?!
二人ってそんなに接点なかったはず、そう思って驚きを隠せないでいると、Aは「おめでとうございます」と言った。

ふとモニターを見ると、昌磨くんは二位。
いやいつの間に順位確定してんねん。




「ありがとう。でも氷川さんこそおめでとう」

『ありがとうございます』

「てか一つしか変わんないんだから敬語いいよ」

『うーん、気が向いたらで。……てかほんまに戻らな!また後でね、一希』

「あ、お、おう……」




Aが小走りで帰って行くのを確認すると、昌磨くんがボソッと呟いた。
「俺、氷川さんの演技好き」……どう言った意味で?!

演技だけじゃなくて氷川さんも好きとか言われたら……流石にどうしたらいいんですか昌磨くん!!

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あお - 26話、「好きやねんやろ」よりも、「好きなんやろ」のほうがよいと思います。途中までしか読んでいないので、楽しんで続きを読ませていただきます (2019年1月5日 20時) (レス) id: 9b31bd131c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星原 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年9月18日 23時

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