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貴方.
「もう、彼女さん連れてくるなら早く言いなさいよ！そしたらねえ、もっといいお菓子買っておいたのに！」
「うるせえな……」
『あ、そんな、お気遣いありがとうございます……！』
「そりゃあ、貴志がこぉんなに可愛い彼女連れてきたんだから！それくらいするわよ〜」
「マジでうるせえ」と、少しだけ恥ずかしそうにしてお母さんに悪態を吐く三橋さんの横顔は、いつもと違っていて、ちょっと新鮮だった。
どうしてこんなことになっているかと言うと……開久の人と思われる集団が三橋さんの家の辺りをうろついていたため、私の家までを特定されたらまずいと、一旦避難させてもらったのだ。
三橋さんのお母さんは嬉しそうだし、今はそれでもいいかな、なんて。
「Aちゃん、貴志に嫌なことされてない？何かされたらいつでも言うのよ？」
「えー……酷いね母ちゃん」
『そんな！三橋さんは、いつも私のことを守ってくれる優しい人ですよ』
「お前も真剣に答えなくていいの……」
『照れてるんですか？』
「やだ気持ち悪い」
「母ちゃん！！」
仲の良い親子だなあ、そう思うと自然と笑みが溢れてしまっていたみたいで、お母さんは「笑うともっと可愛いのねえ」となぜかべた褒めだった。
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麻衣(プロフ) - 伊藤落ちがいいです！ (2021年5月24日 6時) (
レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - んきゃああああああああああああ///な、何ですか俺の女になれって！最高すぎますよ///これからもがんばって下さいっ（＊/＾＾＊/） (2018年12月24日 15時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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