文化祭!!〜メイド服の蘭ちゃん〜 ページ7
『えっと…。蘭ちゃんのクラスは…。』
「…メンズメイド喫茶?」
『面白そう…』
「…だ、だな。」
『入ってみるか』
「お、おう」
私は竜くんの手を引っ張ってドアを開けた。
『「・・・わぉ。」』
私と竜くんがお店に入るとメイド服の男の子たちが赤くなりながら「い、いらっしゃいませ〜…」と言ってきた。
『蘭ちゃん居ないねぇ』
「兄貴のメイド姿・・・」
・・・気のせいかな?竜くんの目がイキイキしているように見えるんだけど。
『あの、灰谷蘭くんは?』
近くに居たメイド服の男の子に声をかけて聞いてみるとどうやらまだ着替えているらしい。
『蘭ちゃんまだなら帰ろうかな・・・』
「いや、もう時期・・・。」
竜くんがそう言うと教室の扉がガラガラと音をたてて勢いよく開いた。
『「・・・!!」』
「・・・お前らなんでここにいんだよ」
蘭ちゃんは顔を赤くしながら教室に入ってきた。
『・・・か、可愛い・・・!!』
メイド服身を包んだ蘭ちゃん。スカートの丈が短くて蘭ちゃんの白くて細い足がよく見えた。本当にモデル見たいだなぁ。
周りを見渡すと他クラスの女子がザワザワし始めていた。
『・・・蘭ちゃん。』
私は蘭ちゃんに抱きついた。
「お前辞めろよ」
『なんで??
ねぇ、蘭ちゃん、しようよ』
「は?何を・・・」
『いつもしてるじゃん。』
「・・・なんのことだよ。」
『キス以上のこと♡』
「はぁぁぁ?!」
蘭ちゃんは「辞めろバカ女!」と言いながら私の頬を引っ張ってきた。
普通に痛いんだけど・・・。
竜くんはもう呆れたみたいで私に何も言ってこなかった。いつもなら竜くん私にデコピンしてくるんだけどな。
後ろを振り向くと女の子は勿論、メイド服の男の子までも顔を真っ赤にしてこちらをみてきた。
私はそのまま舌をべーっと出した。
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蘭さん推しの馬鹿 - 蘭ちゃんM、、、かわゆ((( 更新たのしみ! (2021年9月30日 18時) (レス) @page7 id: d2d5035906 (このIDを非表示/違反報告)
とり - 蘭ちゃんのM、、、最高ですね!! 蘭ちゃんSじゃなくてMだったのでは?と思いました!本当っっ、、、に神です!! (2021年9月26日 14時) (レス) @page5 id: aba2220824 (このIDを非表示/違反報告)
Anna - この小説、とっても楽しいです更新楽しみにしてます!! (2021年9月26日 10時) (レス) @page5 id: e092457668 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - すきぴ (2021年9月21日 18時) (レス) @page5 id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
莉兎(プロフ) - 蘭ちゃんのMめっちゃ好きです…!見た目Sだけど蘭ちゃんはMです!ニヤニヤしながら見てます。更新頑張ってください‼︎ (2021年9月21日 16時) (レス) id: 3ff94a678d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲音 x他2人 | 作成日時:2021年9月12日 21時