私の思い ページ24
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あの後、工藤邸を飛び出してひたすらに走っていたが、気が付くとあまり見た事のない場所に来ていた
近くの電柱を見てみると杯戸町とある
米花町を出てきてしまったらしい
そのまま、頭を冷やそうと思い、杯戸町をブラブラとしていると眼前に、赤いスーツを着た男の人が立っていた
余り関わらないようにしようと思っていたが、後ろ姿だけで、誰なのかわかってしまったため、話しかけてみた
『こんばんは。こんな所で何をしているんですか?アルセーヌ・ルパンの孫である、ルパン三世さん?』
私に対して背を向けていたため、気付かなかったのかガバッと体ごと此方を振り向いて眉間に銃口を向ける
ルパン「誰だ、オメェ?気配もなく俺の後ろに近づくたぁいい度胸してんな?お嬢ちゃん」
『ただ単に貴方が有名だからですよ
しかも、赤いスーツに高身長さん。余りいませんから、そういう人って』
そう言うと普段隠し持っている愛銃を彼に向ける
ルパンもこっちに銃を向けてくるのだからお互い様だろう(ちなみに夢主の拳銃は夢主の家に元から置いてありました←)
『因みに、僕の名前はA Aと言います。以後お見知り置きを』
ルパン「そうか。にしちゃあ、嬢ちゃんには似合わねぇ物騒なもんを持ってんな。一般人では無いとみていいな?」
『ええ。前世は殺し屋でしたから。後、よく僕が女だってわかりましたね?普通なら男と間違われるんですが』
ルパン「骨格だよ」
『成程 ......少し、貴方とお話がしたいのですが、宜しいですか?』
ル「どうした?」
『少し、知り合いと喧嘩してしまいまして。誰かに話を聞いてもらいたいんですよ』
ルパン「・・・・・・ふーん。着いてきな」
そう言って、また背を向ける彼の跡をついて行った──途端、振り向きざまに睡眠スプレーを吹きかけられた
信用の欲しかった私はよけずにそのまま顔面もろに吹き付けられてそのまま夢の中へと入っていった───────────
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珠貴鈴蘭(プロフ) - これからも頑張って更新するので、宜しくお願いします! (2020年5月17日 16時) (レス) id: 2dbcb46943 (このIDを非表示/違反報告)
珠貴鈴蘭(プロフ) - 有難うございます! (2020年5月17日 16時) (レス) id: 2dbcb46943 (このIDを非表示/違反報告)
累 - とっても面白い作品なので頑張ってください! 更新待ってます! (2020年5月15日 16時) (レス) id: b76d94a80e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:珠貴鈴蘭 | 作成日時:2020年3月31日 15時