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私の想い ページ20

二人が私をカバーしてくれた
そして、私を最後まで守り抜こうとしてくれた
とっても嬉しかった
でも、気がかりなことが一つだけ。彼は、どういうふうに思っているのかが知りたい




安室透さん否、降谷零───────




その時、安室さんが私に話しかけてきた


安室「分かりましたよ。ですが、一つだけ言わせてもらいます。もし、この日本にちょっとでも危害を加えようとしたらその時は遠慮なく貴方を殺します。いいですね?」




彼の目には、誰にも分からないほど静かに、
でも激しく燃える炎があった



『勿論です。まあ、僕はこれでもクォーターですけど日本生まれの日本育ちですから。僕が生まれ育ったこの日本に危害を加えるということはまず無いですよ』



そこだけは、安心していてください。そして私は絶対に、あなたたちを裏切らない。そう誓いましょう。絶対に



『さて、僕の秘密も共有してもらったところですし、そろそろ、次の行動に移しましょうか。あんまり、僕のことで雰囲気を長いこと重たいものにするのは好きでは無いんでね』


そう言っておいて、私は、三人と連絡先を交換したあと、家を後にしようとした




コナン「待ってよ、Aさん。まだなにか隠してるでしょ」



そう言って、コナン君が、私の腕を掴む。しかし、掴んだ腕が左だった為、思わず、コナン君の手を振りほどこうとして、やってしまった



『離せ!!』





ドンッッッ!!!……

コナン「ガハッ!!」


余り力は入ってはいないが、それでも身体能力が7倍になっているのだ
コナン君の手を振りぼどこうとした拍子に彼を投げ飛ばしてしまった

そしてコナン君は、壁にぶつかりそのまま気を失ってしまった




『!?...ご...ごめん』



辛うじて、そう一言謝ると残りの二人が引き止める言葉も聞かずにさっさと工藤邸を後にした








『ごめんね。工藤くん。ごめんなさい。赤井さん、降谷さん』




去り際にそう呟きながら、工藤邸を飛び出すと、何も考えずにひたすらに夜道を走り始めた

作者から。→←貴方は今何を考えてるの?



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珠貴鈴蘭(プロフ) - これからも頑張って更新するので、宜しくお願いします! (2020年5月17日 16時) (レス) id: 2dbcb46943 (このIDを非表示/違反報告)
珠貴鈴蘭(プロフ) - 有難うございます! (2020年5月17日 16時) (レス) id: 2dbcb46943 (このIDを非表示/違反報告)
- とっても面白い作品なので頑張ってください!   更新待ってます!   (2020年5月15日 16時) (レス) id: b76d94a80e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠貴鈴蘭 | 作成日時:2020年3月31日 15時

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