さぁ諸君、殺し合いを始めよう。［wrwrd］ (ページ3)

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Episode3.仲間割れページ3

チーノside

shp「そうっすよ....お前ら全員おかしい....なんでこんな状況で冷静でいられるんすか....?」

ショッピくんが守るように俺の前に立った。

zm「ショッピくん、それはちゃう。こういうときは冷静じゃないといけないんや」

shp「黙ってくださいよゾムさん....何もかもおかしいんすよ....ここも....お前らも....！」

ショッピくんは腰に手を当てると拳銃を取り出し構えた。

kn「ショッピっ....！落ち着けって....！」

shp「近づかんといてもらえます?クソ先輩。」

kn「っ....！」

そういうショッピくんのはごみを見るような目をしていた。

ut「チーノ！」

cn「ごめんな大先生....」

ショッピくんは気づいてくれたみたいやな....

俺、こういうの怖いねん....

仲間もみんな信用できんくなる....

shp「チーノくん大丈夫すか?((ｺｿｯ」

cn「なんとか....((ｺｿｯ」

gr「ショッピ、チーノ、感情的になるのはまだ早い。話し合おう。」

shp「すいませんグルッペンさん。でも話し合うもクソもないですから。」

ﾊﾟｧﾝｯﾊﾟｧﾝｯﾊﾟｧﾝｯ

そう言うとショッピくんは近くの消火器を撃った

Sha「なっ、煙！?」

rbr「消火器や！」

みんなが困惑してる隙にショッピくんは俺の手を取って走り出した。

シャオロンside

やっと煙が消え始め、前を見てみるとそこにいたはずのショッピくんとチーノがいなかった。

kn「2人はどこいったんや！?」

Sha「逃げたな....」

rbr「でもショッピくん、いきなりなんで俺らを敵に回したんやろ....?」

em「それは簡単な話ですよ」

突然、黙っていたエミさんが口を開いた。

tn「エミさん、なにかわかったんか?」

em「はい。なぜショッピくんがいきなり私達を敵に回したか....」

ht「なぜだ?」

em「それは...."チーノくんを守る"為です」

....は?

チーノを....守る為?

os「どういうこと?」

em「私達から守る為にショッピくんはチーノくんを連れて逃げたんです」

....ますますわからんのやけど。

Sha「でもなんでショッピくんがそんなことする必要があるん？」

em「チーノくんが"怯えていた"からですよ」