さぁ諸君、殺し合いを始めよう。［wrwrd］ (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:975 hit

Episode2.方法は? ページ2

ショッピside

cn「....は?」

shp「....しゃれにならないっすよ」

知らない屋敷で目が覚めて混乱している時に

放送が鳴って、内容が殺し合いを始める?

馬鹿げてる

tn「すいません、誰ですか？」

『私が誰であろうと関係ない、さぁ、始めようじゃないか！』

Sha「はぁ！?殺し合いとかふざけてるん！?はよ出てこいや！」

シャオロンさんがイラついて壁を蹴った。

『抗っても無駄だぞ』

gr「なぜ俺達が殺し合わなければならない?」

『....いずれわかるさ、"時が来れば"、な』

shp「....なんなんすか、黙って聞いてれば殺し合う?いずれわかる?ふざけてんすか?」

『....口の利き方を考えたらどうだ?"ショッピ"』

っ....！?
教えてもいないのになんで俺の名前を....！?

ht「あんたは俺らが素直に殺し合いをするとでも?」

『殺らなかったら殺られるだけだ』

os「....殺し合いなんて....できるはずないめぅ....」

『殺るか殺られるかは自身で決めろ。』

ロボロside

『殺すと決めたやつは自身の腰に装備されている拳銃を使え』

kn「殺し合い以外の方法はないんすか?」

よくぞ聞いたコネシマ！

『....1つ、方法はあるが....』

zm「じゃあその方法教えてや！」

『....お前達が殺し合いをするよりも残酷かもしれないぞ?』

俺らが殺し合うよりも残酷?

em「まぁ、とりあえずその方法を教えて下さい」

『....わかった。実はお前達がこの古屋敷から出る方法はある』

Sha「はぁ！?あるんなら最初から言えや！」

『でもそれが....問題があるんだ』

問題....その問題が俺らが殺し合うよりも残酷なのか....

ut「その問題って....?」

『実はこの屋敷には5人の主がいる。全ての主の言う通りにすれば出られるだろう。』

ht「それのどこが残酷なんだ?」

『試すのはいいさ、構わない。だが精神と友、どちらもなくすことになるだろう....』

精神と....友....?

何故だ?主の言う通りにすれば出られるんやろ？

os「ちょっと待つめぅ。その前に、君が主じゃないん?」

『俺は雇われているだけさ。何より人の死がこんなに間近で見れることは中々ないからな』

cn「狂ってる....この屋敷の奴らも....お前も....！」

tn「チーノ、わかるが感情的になるな」

トントンがチーノをなだめようとし、触れようとするが....

ﾊﾟｼｯ

チーノがその手を振り払った。