71話 ページ31
俺はそう思い、歩き出そうとした
すると何故かデクに腕を掴まれた
緑｢(待って無命くん行かないで！威圧感で潰れそう!!)｣
何となく理解←
緑｢エンデヴァー…何でこんなとこに…｣
エ｢君の活躍見せてもらった。素晴らしい"個性"だね。指を弾くだけであれ程の風圧……！
パワーだけで言えばオールマイトに匹敵する"個性"だ。｣
エンデヴァーがそう言うとデクは俺の掴んでいた手を離した
緑｢何を…何を言い…たいんですか！僕もう行かないと…｣
そう言ってデクはエンデヴァーの横を通り抜けていく
エ｢ウチの焦凍にはオールマイトを超える義務がある。君との試合はテストベッドとしてとても有益なものとなる。
くれぐれもみっともない試合はしないでくれたまえ。
言いたいのはそれだけだ。直前に失礼した｣
緑｢………僕はオールマイトじゃありません……｣
エ｢そんなものは当たりま……｣
緑｢当たり前の事ですよね…
轟くんもあなたじゃない｣
……よく言えんなぁNo.2に
そう言ってデクは去っていった
…俺も行こうかな
エ｢君は確か無命…だったな。｣
……見てたのか
貴【そうですけど…俺に何か？】
エ｢…貴様、まったく読めないな。｣
貴【そうですか。まァ、どうでもいいことなのですが、アナタ、息子一人救えないクセに何でNo.2なんて名乗ってんですか？】
エ｢…何だと……？｣
貴【老眼ですか？もっと近くで見ます？】
そう書いて紙を差し出す
エ｢…貴様ｯｯ！｣
その紙は燃やされた
貴【息子一人救うことが出来ないならヒーロー辞めることをお勧めしますよ。
オールマイトがいる限り、誰もあなたなんか見ちゃいない】
そう書いて渡して俺は去っていった
そしてエンデヴァーが見えなくなったところで立ち止まった
_______________
やべえ。やっちまったよ←
俺の額は少し汗をかいていた
……ちゃこのとこ行こう
_______________
控え室のドアを開ける。
麗｢えっ……あっ、むっくん！｣
さっきまで泣いていたのか目が腫れているちゃこ
俺はちゃこをそっと抱きしめた
麗｢む…むっくん……？｣
ちゃこは俺を見上げる
貴『(無理して笑ってんじゃねえ。俺の前ぐれぇ泣けよ)』
そうアイコンタクトするとちゃこは泣き始めた
俺はそんなちゃこの背中をさすった
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ねぇ疲れた(プロフ) - オチは耳郎ちゃんを希望します。自分のペースでいいのでこれからも更新頑張ってください。応援しております (2020年12月7日 15時) (
レス) id: fe38c11ad0 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 爆発三太郎がいいです！！！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル - 男子落ちとかってないですか (2019年11月12日 15時) (レス) id: 5132aba8d3 (このIDを非表示/違反報告)
くそにーと。 - 相澤先生がいいです (2019年8月17日 0時) (レス) id: 2d296ea432 (このIDを非表示/違反報告)
なーにゃーにゃ(プロフ) - めうさん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！ (2019年4月27日 15時) (レス) id: 945d24afeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年10月11日 17時
