42話 ページ2
麗日side
麗｢むっくん…!!むっくん!!｣
むっくんの意識がない。
むっくんは腕がボロボロになってた
入口付近まで轟くんが運んで来てくれた
麗｢ねぇ…むっくん……起きてよぉ…｣
蛙｢お茶子ちゃん……ごめんなさい。私が弱かったから…｣
麗｢梅雨ちゃんのせいやないねん……｣
ねぇ…むっくん……起きてよ…
私の目からは涙が流れる。
全然止まらない。
むっくんは病院に運ばれようとした
麗｢あのっ…むっくんの付き添いで行ってもいいですか…!?｣
｢んー…君とこの子の関係は？｣
麗｢…同居している…幼馴染です……｣
みんなに聞こえないように言った
｢…！…わかった。警部に伝えておくよ。付いてきな｣
麗｢っ！ありがとうございますっ…!!｣
私は警察の人について行ってむっくんが乗っている救急車に乗った
麗｢…むっくん……｣
むっくんの手をずっと握っていた。
______________________________
今はむっくんが手術している
手術室のランプが消えた
そして先生が出てきた
麗｢あのっ…むっくんは……!!｣
｢手術は成功して遅くても明日には目が覚めるから安心してね。
無命くんは両腕粉砕骨折に少し首が崩れていてね…声が少し出にくくなるかな。
あとは何も問題ないよ！｣
両腕粉砕骨折…首が崩れてる……
｢病室は106号室ね。では、お大事に｣
そう言われ、すぐに106号室に向かった。
______________________________
病室に来たけどまだむっくんは寝ていた。
むっくんの寝ているベッドの横のイスに座ってむっくんの手を握っていた
麗｢…むっくん…はよ起きてよ…。
あんな広い家…1人じゃ寂しすぎるよ……｣
私は泣き疲れたのか、むっくんの手を握ったまま寝てしまった。
______________________________
_______________
______
貴方side
小さい時の夢を見た。
｢むっくん！むっくん！｣
ちゃこはいつも俺に付いてきた
｢むっくんんん!!!虫ぃ!!!虫がぁ!!!｣
いつも俺に泣きついてきた
｢むっくんの手、むっちゃ暖かいわぁ……｣
いつも俺の手を握ってきた
まさか目を覚めたらいつものことになってるとは思わないだろう。
俺の手を握りながら寝ていた。
目からは涙を流していた。
俺はちゃこが握ってる手を離した。
そしてそのまま頭を撫で続けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 403人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねぇ疲れた(プロフ) - オチは耳郎ちゃんを希望します。自分のペースでいいのでこれからも更新頑張ってください。応援しております (2020年12月7日 15時) (
レス) id: fe38c11ad0 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 爆発三太郎がいいです！！！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル - 男子落ちとかってないですか (2019年11月12日 15時) (レス) id: 5132aba8d3 (このIDを非表示/違反報告)
くそにーと。 - 相澤先生がいいです (2019年8月17日 0時) (レス) id: 2d296ea432 (このIDを非表示/違反報告)
なーにゃーにゃ(プロフ) - めうさん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！ (2019年4月27日 15時) (レス) id: 945d24afeb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年10月11日 17時
