【ヒロアカ】真選組最年少、護衛がてら雄英に通いますPart3【銀魂】 (ページ7)

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97話ページ7

何やかんや合って、期末テストは終わった。

違う意味で終わったやつもいるけどねィ

芦｢皆…土産話っひぐ…楽しみに…うう…してるっ…がら！｣

貴『芦戸。泣きつくのは良いが鼻水つく。危ねぇ』

芦戸は俺の腰あたりに抱き着いて泣きわめいてる。

芦｢美女の鼻水だがら許じでぇぇ……！｣←

貴『ホントの美女は鼻水出さねぇよ』←

そう言いながら背中を優しく叩いた。

芦｢……ホント籟堂そーゆーとこ…/////｣

貴『何でさぁ』

最近女子がよくわからん

緑｢まっまだわかんないよ、どんでん返しがあるかもしれないよ…！｣

瀬｢緑谷、それ口にしたらなくなるパターンだ…。｣

上｢試験で赤点取ったら林間合宿行けずに補習地獄！そして俺らは実技クリアならず！

これでまだわからんのなら貴様らの偏差値は猿以下だ!!｣

瀬｢落ち着けよ、長え。｣

貴『ま、心配する必要はねぇだろィ。』

｢｢？｣｣

_______________

相｢今回の期末テストだが…残念ながら赤点が出た。したがって…

林間合宿は全員行きます。｣

｢｢どんでんがえしだあ！｣｣

貴『だろうよ。』

相｢筆記の方はゼロ。実技で切島･上鳴･芦戸･砂藤、あと瀬呂が赤点だ。｣

切｢行っていいんスか俺らあ!!｣

瀬｢確かにクリアしたら合格とか言ってなかったもんな…。｣

瀬呂は1番恥ずかしいだろうねィ。

相｢今回の試験、我々敵側は生徒に勝ち筋を残しつつどう課題と向き合うかを見るよう動いた。

でなければ課題云々の前に詰む奴ばかりだったろうからな。｣

尾｢本気で叩き潰すと仰っていたのは…｣

相｢追い込む為さ。そもそも林間合宿は強化合宿だ。赤点取った奴こそここで力をつけてもらわなきゃならん。

合理的虚偽ってやつさ。｣

｢｢ゴーリテキキョギィイー!!｣｣

イラつくほどに良い笑顔だなイレイザー。

飯｢またしてやられた…！さすが雄英だ！

しかし！二度も虚偽を重ねられると信頼に揺らぎが生じるかと!!｣

麗｢わあ、水差す飯田くん。｣

相｢確かにな。省みるよ。
ただ全部嘘ってわけじゃない。

赤点は赤点だ。
おまえらには別途に補習時間を設けてる。

ぶっちゃけ学校に残っての補習よりキツイからな。
じゃあ合宿のしおりを配るから後ろに回してけ。｣

頑張れよ、としか声のかけようがない。