【ヒロアカ】真選組最年少、護衛がてら雄英に通いますPart3【銀魂】 (ページ5)

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95話ページ5

瀬｢確かに…少し取り乱しました…｣

貴『もし救助先に敵が向かっていたとする。
そん時おまえは何もせず見送るのか？』

瀬｢阻止しながらも救助先に向かう！｣

貴『正解。なら、前を行く緑谷の邪魔をしながら行くべきだった。
瀬呂は芦戸みたいに周りをよく見れていなかったな。次はよく見るように。一位おめでとう』

瀬｢籟堂ぉぉ…！(感動)｣

貴『尾白(スルー)』

尾｢俺は少し動き鈍ってたかな…｣

貴『自分でわかってるなら良し。
尾白は大きく動くのは少し難しくてああいうとこは苦手かもしれない。だけどすぐに最小限の動きと1秒でも早く行く方法を見つけろ。

でも周りを見れていたし、組の中ではまァ良かったかもねィ。』

尾｢ありがとう！｣

尾白が向いてんのは対人戦だからなァ

貴『次飯田ー』

飯｢よろしくお願いします！｣

貴『お前ちょくちょく敬語だよな。まァいいや。
今回足場が悪かったねィ。難しかっただろうがお前ならもっと早く行けたはずだ。
お前は動きが固い。だからもう少し柔らかくしてみろ。今日の緑谷みたいにな。』

飯｢わかりました！ありがとうございます！｣

だから何故敬語

貴『次、緑谷。
動きは良かった。だけど足元をしっかり見ろ。
本番なんてもんはないが、本当の現場だったら命取りだぞ。人質も、お前も。
世の中は1度ミスをしたらそこで終わりでィ。

お前らの組で全員に言えることは
冷静に、周りを見て動け。』

｢｢｢｢｢はい！｣｣｣｣｣

貴『さっきので全部じゃねェからな。これ見て後々の動き考えろ』

ノートを破って一人一人に渡した

緑｢あ…確かにここは……｣

飯｢なるほど！これを気をつければ…｣

尾｢よく見てるなァ…｣

瀬｢んん～…こういう動きもあるのか…｣

芦｢すっごくわかりやすい！｣

次の組は……

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──授業終了

更衣室──

切｢いやー籟堂のアドバイス的確で助かる！｣

上｢それな！同じ高一とは思えねぇよー！｣

貴『ったりめェだろィ。俺は何百回も色んな事件見てんだ。』

俺何もやってねえのに何でいちいち着替えなきゃいけねぇんだか…

瀬｢ホント傷跡が凄い…｣

砂｢筋肉もすげぇよな…めっちゃヒョロヒョロかと思ったらガッチリと筋肉ついてる…｣

大体斬られてるか刺されたか撃たれたか…だな