39話 ページ40
緑谷side
ミ｢二回戦進出飯瀬さん！｣
飯瀬さんはふと客席を睨んでいた。
あの時の飯瀬さんの目は見たこともないくらい冷たかった。
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緑｢…飯瀬さんのお父さんって、もしかして元ヒーローの｢タイフン｣？｣
そう質問した。
ずっと考えていた。
灰色の髪の男の人。
大人の色気を少し放っていた人。
十数年前までヒーローだった｢タイフン｣
タイフンの名前を出すと飯瀬さんは目を見開いた。
飯瀬さんから返ってきた言葉は……
貴『さっきの男は確かに元ヒーローのタイフンよ。だけど、私の父親なんかじゃないわ。』
とても冷たい声ではなった。
緑｢でも…確かタイフンの本名は飯s((｣
貴『やめて。それ以上話したらアナタ、次の試合は出れなくなるわよ。』
そう言った飯瀬さんは僕に殺気を放っていた。
背筋が凍った。
飯瀬さんの殺気はとても恐ろしく、声が出なくなった。
貴『……なんてね。怖かったかしら？
あら、優雅負けちゃったわね』
話を逸らした飯瀬さんは会場の方を見つめていた。
芦戸さんが青山くんのベルトを故障させて、慌てた隙にアゴに一発、って感じだった。
そのあと、八百万さんと常闇くんの試合。
八百万さんが準備したものを使わせることなく、常闇くんが勝った。
緑｢少し麗日さんを見てくるよ。飯瀬さんも行かない……っ!?｣
飯瀬さんは悲しそうな目をしていた。
けどすぐにいつもの飯瀬さんに戻った。
貴『ええ。行きましょう』
そう言って立ち上がった飯瀬さんのあとをついて行った。
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貴女side
緑｢でも…確かタイフンの本名は飯s((｣
貴『やめて。それ以上話したらアナタ、次の試合は出れなくなるわよ。』
あんな奴が父親だなんて認めないわ。
デクにそれ以上話すなと睨む。
貴『……なんてね。怖かったかしら？
あら、優雅負けちゃったわね』
話を逸らし、会場を見た。
三奈ちゃんが勝って、そのあとの百ちゃんと常闇くんの試合では常闇くんが勝った。
…あんな風に楽しめたら…お母さんが見ていたら……
緑｢少し麗日さんを見てくるよ。飯瀬さんも行かない……っ!?｣
デクが話しかけてくれた。
貴『ええ。行きましょう』
そう言って立ち上がってお茶子ちゃんがいる控え室に向かった
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り - カタカナ口調わろた (2023年2月17日 21時) (
レス) id: 5f3f56845f (このIDを非表示/違反報告)
さぎり - ハルトマンの少女妖怪さん» それなwww相澤先生がやられた時の夢主に吹いてしまったwコロス…ブッコロスwww (2019年6月5日 20時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この小説好きです！投稿頑張ってください！ (2019年4月2日 16時) (レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
ハルトマンの少女妖怪 - めっちゃ「ふふっ」て言うやん (2018年10月30日 21時) (レス) id: b04a06705b (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - この作品ｽｯｯｺﾞｲ好みです!!有難うございます！<(_ _)>ﾍﾟｺﾘﾝｺﾞ更新頑張って下さい！ヽ(´▽`*)ゝ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 40ae86f18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年8月4日 16時
