38話 ページ39
緑谷side
応援席に戻れば飯田くんと麗日さんが待っていた。
麗｢オツカレ｣
飯｢トナリあけてあるぞ｣
飯田くんは何も知らないようだった。
緑｢…アリガト！｣
でも僕はいつも通りに話した。
飯｢…緑谷くん、Aを見てないか？｣
すぐに飯瀬さんのことを聞かれた。
──『あっ…デク…さっきのこと、誰にも言わないで……天哉にも……言わないでちょうだいっ……』
緑｢……見てないよ。飯瀬さん、どうしたの？｣
ごめんね飯田くん。
麗｢それが飲み物買ってくるって言ったきり帰ってこないんよ。｣
緑｢うーん……もう控え室に言ったんじゃないかな？｣
飯｢緑谷くん。知ってることがあるなら教えてくれ｣
飯田くんにはお見通しらしい。
ごめんね、飯瀬さん。
やっぱり、伝えるよ。
緑｢実は_______________｣
僕はさっきのことを飯田くんに伝えた。
飯｢……そうか。…教えてくれてありがとう緑谷くん。｣
緑｢っ!!……うん。｣
話を聞いた飯田くんの目は殺気に満ち溢れていた。
すると目の前に氷壁が出来た。
……今、轟くんと瀬呂くんの試合だ。
瀬｢…………や………やりすぎだろ…｣
ミ｢…………瀬呂くん………動ける？｣
ミッドナイトは半分凍っていた
瀬｢動けるハズないでしょ…痛えぇ……｣
ミ｢瀬呂くん行動不能!!｣
……さすがだ、轟くん…
｢ど…どんまい…｣
｢どんまーい……｣
｢どーんまい｣
轟｢すまねえ…やりすぎた｣
｢どーんまい！｣
轟｢イラついてた｣
自然とわき起こったどんまいコールの中、自身が凍らせたのを左手てま溶かしていく轟くんの姿が何故か、僕にはひどく悲しく見えた
ミ｢轟くん、二回戦進出!!｣
そして……飯瀬さんと上鳴くんの試合。
だが、この後出番の飯田くんは控え室に行かなきゃならない。
飯｢では、行ってくるよ！Aくんと上鳴くんの試合は見たかったが…｣
そう言って飯田くんは控え室に行ってしまった。
プ《ステージを渇かして次の対決!!
学年一のお色気ガール!!観客全員の視線を独り占め!?
飯瀬A！
対！
スパーキングキリングボーイ！上鳴電気!!》
そして開始の合図が鳴る。
プ《START!!》
そして次の瞬間、会場には強い風が吹いた。
目を開けてることは出来ず、目を閉じてしまった。
風がなくなり、そっと目を開けると場外まで吹き飛ばされた上鳴くんの姿が見えた。
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り - カタカナ口調わろた (2023年2月17日 21時) (
レス) id: 5f3f56845f (このIDを非表示/違反報告)
さぎり - ハルトマンの少女妖怪さん» それなwww相澤先生がやられた時の夢主に吹いてしまったwコロス…ブッコロスwww (2019年6月5日 20時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この小説好きです！投稿頑張ってください！ (2019年4月2日 16時) (レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
ハルトマンの少女妖怪 - めっちゃ「ふふっ」て言うやん (2018年10月30日 21時) (レス) id: b04a06705b (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - この作品ｽｯｯｺﾞｲ好みです!!有難うございます！<(_ _)>ﾍﾟｺﾘﾝｺﾞ更新頑張って下さい！ヽ(´▽`*)ゝ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 40ae86f18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年8月4日 16時
