35話 ページ36
轟くんと瀬呂くんの試合が終わり、私と上鳴くんの試合だ。
プ《ステージを渇かして次の対決!!
学年一のお色気ガール!!観客全員の視線を独り占め!?
飯瀬A！
対！
スパーキングキリングボーイ！上鳴電気!!》
上｢えっと…頬どうした？誰かに殴られたのか？｣
上鳴くんが聞いてきた。
貴『……アナタには関係ないわ…』
プ《START!!》
試合開始の合図が鳴る。
上｢ま、別に良いんだけどよ。
体育祭終わったらまた飯とかどうよ？
俺でよけりゃ慰めるよ。｣
貴『……？』
上｢多分この勝負、一瞬で終わっから｣
放電させて瞬殺させる気ね……
貴『それはコッチのセリフよ、上鳴くん』
私は一気に風を放った
少し強すぎたかしら……
上鳴くんは簡単に吹き飛ばされた。
ミ｢上鳴くん場外!!｣
プ《瞬殺!!
あえてもう一度言おう！瞬･殺!!!》
上｢ウェイ…｣
ミ｢二回戦進出飯瀬さん！｣
客席を見ると、あの男と目が合う。
…何でそこにいるのよ……
あの男はニコニコと笑って私に手を振った。
私はその男を睨む。
貴『……頭は打ってないかしら、上鳴くん』
上｢ウェ……ウェイ！(おう！)｣
どうやら大丈夫だったらしい。
そして退場した。
飯｢Aくん…｣
天哉がいた。
次、だったわね…
貴『頑張ってね、応援してるわ』
そう言って天哉の横を通った。
だが肩を掴まれた。
貴『っやだっ！離してっ!!……ぁ…ご、ごめんなさい……』
飯｢Aくん…またあの人に…｣
貴『アイツの話をしないでっ…!!』
そう言って私は走っていった。
飯｢Aくん……｣
もう……嫌なのよ…
ごめんね…天哉……
私は応援席に戻った。
______________________________
緑｢お、お疲れ様！｣
応援席に戻るとデクが声をかけてくれた。
…さっきの気にしてるのかしら……
麗｢トナリあいてるよ！｣
お茶子ちゃん……
貴『…ありがとう』
そう言ってお茶子ちゃんの隣に座った。
緑｢つ、次は飯田くんたちだね！｣
貴『……ええ。だけど……』
プ《ザ･中堅って感じ!?ヒーロー科飯田天哉！
対！
サポートアイテムでフル装備!!サポート科発目明!!》
……何してるのよ天哉…
｢どんな戦いになるんだ…？｣
｢つーか何だアリャ…飯田もサポートアイテム、フル装備じゃねえか!?｣
……バカね…
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り - カタカナ口調わろた (2023年2月17日 21時) (
レス) id: 5f3f56845f (このIDを非表示/違反報告)
さぎり - ハルトマンの少女妖怪さん» それなwww相澤先生がやられた時の夢主に吹いてしまったwコロス…ブッコロスwww (2019年6月5日 20時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この小説好きです！投稿頑張ってください！ (2019年4月2日 16時) (レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
ハルトマンの少女妖怪 - めっちゃ「ふふっ」て言うやん (2018年10月30日 21時) (レス) id: b04a06705b (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - この作品ｽｯｯｺﾞｲ好みです!!有難うございます！<(_ _)>ﾍﾟｺﾘﾝｺﾞ更新頑張って下さい！ヽ(´▽`*)ゝ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 40ae86f18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年8月4日 16時
