12話 ページ13
麗｢でも飯田くんも委員長やりたかったんじゃないの？メガネだし！｣
何気にざっくり行くわねお茶子ちゃん
飯｢"やりたい"と相応しいか否かは別の話…
僕は僕の正しいと思う判断をしたまでだ｣
貴『一人称戻ってるわよ』
緑､麗｢｢｢僕｣…!!｣｣
麗｢ちょっと思ってたけど飯田くんて坊っちゃん!?｣
飯｢坊!!!｣
眼力すごいなぁ
貴『天哉はそう言われるのが嫌で一人称を変えてたんだよ』
飯｢ああ。俺の家は代々ヒーロー一家なんだ。俺はその次男だよ｣
｢｢ええ──凄──!!!｣｣
貴『ふふっ…ターボヒーロー、インゲニウムは知ってる？』
緑｢もちろんだよ!!東京の事務所に65人もの相棒を雇ってる大人気ヒーローじゃないか!!まさか…！｣
飯｢詳しい…。それが俺の兄さ｣
ドヤ顔でいう天哉。
緑｢あからさま!!!すごいや!!!｣
飯｢規律を重んじ人を導く愛すべきヒーロー!!俺はそんな兄に憧れヒーローを志した。人を導く立場はまだ俺には早いのだと思う。上手の緑谷くんが就任するのが正しい！｣
貴『やっと表情柔らかくなった』
麗｢なんか初めて笑ったかもね飯田くん｣
飯｢え!?そうだったか!?笑うぞ俺は!!｣
貴『ふふっ…』
飯｢何故笑うAくん!?｣
次の瞬間……
《ウウ〜》
緑｢警報!?｣
警報が鳴った
《セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい》
飯｢セキュリティ3て何ですか？｣
先｢校舎内に誰か侵入してきたってことだよ！三年間でこんなの初めてだ!!君らも早く!!｣
なんか人の波に流された
｢いてえいてえ!!｣
｢押すなって！｣
｢ちょっと待って倒れる！｣
｢押ーすなって!!｣
麗｢いたっ!!急に何!!?｣
飯｢さすが最高峰!!危機への対応が迅速だ!!｣
貴『天哉馬鹿なの!?馬鹿でしょ!?』
緑｢迅速過ぎてパニックに…どわ──しまったー!!｣
麗｢デクくん!!｣
貴､飯『｢緑谷く──ん!!!｣』
緑谷くんが流された
｢ちょっとこっち｣
そう言って誰かに腕を引っ張られた。
窓側に避難させてくれたのかな…？
てか…壁ドン状態とか誰得よ←
まぁイケメン…ね……
貴『ごめんなさいね…んっ!!』
助けてくれた人が私の方に押されて抱きしめられてる状態になった
｢ごめんね。落ち着いてから行こうか/////(近いし色気すごいな…)｣
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り - カタカナ口調わろた (2023年2月17日 21時) (
レス) id: 5f3f56845f (このIDを非表示/違反報告)
さぎり - ハルトマンの少女妖怪さん» それなwww相澤先生がやられた時の夢主に吹いてしまったwコロス…ブッコロスwww (2019年6月5日 20時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この小説好きです！投稿頑張ってください！ (2019年4月2日 16時) (レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
ハルトマンの少女妖怪 - めっちゃ「ふふっ」て言うやん (2018年10月30日 21時) (レス) id: b04a06705b (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - この作品ｽｯｯｺﾞｲ好みです!!有難うございます！<(_ _)>ﾍﾟｺﾘﾝｺﾞ更新頑張って下さい！ヽ(´▽`*)ゝ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 40ae86f18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年8月4日 16時
