【約ネバ】演技の上手な女の子 (ページ6)

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5話ページ6

貴『じゃあコニーにおまじないしてあげよう！』

コニー｢おまじない？｣

貴『うん！』

私はコニーの頭を撫でた。

貴『頭が良くなるおまじない！』

コニー｢えへへ…ありがとう。Aに撫でられるの好き…｣

貴『もう…コニーは可愛いなぁ！』

トーマ｢A！俺も俺も！｣

ドン｢俺も！｣

ギルダ｢ドン……｣

貴『良いよ！ギルダもおまじないしよっか？』

ギルダ｢……うん！｣

エマ｢Aー！私もー！｣

貴『エマはただ頭撫でられたいだけでしょ！良いけど！』

皆に頭を撫でてやった。

ママ｢結果を返すわね〰
ノーマン、レイ、エマ、A。
すごいわ4人とも！また300点！満点(フルスコア)よ！｣

私はテストが嫌いではなかった。

満点取ると嬉しいし、ママも褒めてくれたから。

エマ｢イエーイ！｣

ママ｢やったね♡｣

ノーマン｢Aは行かないの？(ﾆｺﾆｺ)｣

貴『べっ、別に…！羨ましいとか思っ…思……
思ってます!!!ごめんなさいっ！
ママ!!私も褒めて！』←

そう言ってママに駆け寄った。

ママ｢ふふっ…凄いわA！やったね！｣

ママは優しく私を撫でてくれた。

貴『っ…！/////』

レイ｢褒めるのは得意だけど褒められるのは慣れてない……っと｣

貴『レイ！何そのメモ！/////』

確かにそうだけど…！

褒められるのは慣れてないけど……！

ママ｢いつも皆のお姉ちゃんやってくれてありがとね｣

そう言ってママはまた私の頭を撫でた。

貴『…うん…別に、当たり前のことだけど…/////』

エマ｢A可愛い──!!!｣

貴『エマの方が可愛いよ』

エマ｢ｯｯ……/////｣

レイ｢たまにそういう所あるよな、A。｣

ノーマン｢たまーに、しれっと口説くからね｣

貴『え？』

Aは天然タラシ。←

貴『でもホントの事でしょ？ノーマンだって綺麗で優しいし、レイは少し意地悪な所あるけどその分優しい所も沢山あるからね』

レイ｢……ホントお前そーいうとこ…/////｣

ノーマン｢ちょっと恥ずかしいな…/////｣

貴『？』

ママ｢ふふっ…｣

貴『？？？』

3人は何に照れて、ママは何で笑ったのかAにはわからなかった。