47話 ページ7
飯田side
Aを見ると寝ていた。
相｢驚いたな……｣
飯｢相澤先生っ！｣
相澤先生は個性を消してくれたらしい。
相｢個性の暴走か……｣
そう言って先生はAの額に手を当てた
相｢そのせいか高熱だ。今すぐリカバリーガールの所に連れて行け。｣
飯｢っはい！ありがとうございます!!｣
僕は急いでAをリカバリーガールの所に連れていった。
ステージから去れば、僕の目の前には……
飯｢……タイフン…｣
Aの実の父親、元ヒーローのタイフン
飯｢すみません！通してもらえないでしょうか！｣
タ｢久しぶりだね天哉くん。悪いね、娘が(ﾆｺｯ)｣
わかりやすい笑顔だった
タ｢あ、Aは俺だけのものだから。その印にほら、見えるだろう？首筋のところ。
生憎、その子のハジメテは消えてしまってね。その子が5歳くらいの時だったかな。あまりにも言うことが聞かなくてね、"躾"をしたんだ。
おっと、おかしいだなんて言うなよ？子供の教育はそれぞれだからね｣
Aからタイフンのことは少しだけ聞いていた。
タイフンが最低で、クソ野郎と言うことだけ。
まさか、こんなにもクソ野郎だとは
タ｢ここからは俺が責任もって運ぶよ。それに、天哉くんもこんなに汚れきった子なんて持ちたくないだろう？｣
僕はその言葉にブチ切れた
飯｢エンジン…ブースト!!!｣
Aを抱えたまま、タイフンに向けて蹴りを入れた。
ﾄﾞｶﾞｧｧﾝ!!
だが、それは避けられ、そのまま壁を蹴ってしまい、壁が欠けた
相｢おいっ飯田！…どちら様ですか｣
さっきの蹴った音で相澤先生が駆けつけた。
タ｢まったく…先生ですか？生徒の指導をちゃんとしてくださいよ。この子、急に蹴りを入れてきて…失礼極まりないですよ｣
飯｢ふざけるな｣
相｢落ち着け飯田｣
そう言って相澤先生は僕の肩を叩いた
相｢それは申し訳ございません。アナタは…飯瀬さんの何ですか｣
相澤先生っ…！
タ｢父親ですよ。今娘は反抗期なんですがね｣
相｢そうですか。娘が心配なのはわかります。ですが今は高熱で意識もない状態なのでそこをどいてもらえませんか？｣
タ｢だからその子にここからは父親である私が運ぶと言ったんですが…｣
飯｢もういい加減にしてくれませんか。｣
僕は我慢が出来ずに声を発した
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朱結弥(プロフ) - 夢主ちゃんが幸せになってボロボロ泣きましたすんげえこの作品とっても面白いです更新楽しみにしてます (2020年3月15日 20時) (
レス) id: 13138178e4 (このIDを非表示/違反報告)
akit - 上鳴との絡みが個人的に好きでした！めっちゃ面白いです！更新待ってます！ (2019年7月5日 0時) (レス) id: 7c16c3bbb2 (このIDを非表示/違反報告)
ナイト - 夢主ちゃーん！幸せになって(泣) もう、泣いちゃいました。 (2019年5月12日 21時) (レス) id: 4164d21828 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - とっても面白いです！!更新待ってます！これからも頑張ってください！! (2019年5月9日 22時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
ナイト - え、夢主可愛いな/////////。この様子を皆に見せてあげたい！\(*´∀`*)/ (2019年4月14日 22時) (レス) id: 4164d21828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年11月23日 18時
