44話 ページ4
轟｢来たな｣
小休憩が終わり、いよいよ二回戦目。
プ《今回の体育祭、両者トップクラスの成績!!
まさしく両雄並び立ち今!!
緑谷 対 轟!!
START!!》
貴『……見たいけど…ごめん。先に控え室行ってるわ』
飯｢Aくん……｣
天哉が私を呼んだけど聞こえないフリした。
何でっ……まだ……
震えが止まらない
手も、足も、少しだけ、震えていた。
手を手で抑え、下を向きながら歩いていたせいか、人にぶつかってしまった。
貴『すみまっ……ﾋｯ_______________』
何でまた会ってしまうのだろうか
タ｢大丈夫だよー。それより緑谷くん…とエンデヴァーの息子だったか？その子の試合見なくていいの？｣
貴『……別に』
タ｢あ、怒ってる？さっきは殴ってゴメンね。お前が悪いけど、お父さんだから謝るよ｣
貴『お前なんか父親じゃないっ!!!私に父親なんていない!!!いたのは母さん一人だけだ!!!』
気づいたら大声で怒鳴っていた。
何してんだ私_______________
こんなこと言ったら_______________
タ｢……もういい、ここでやろう。｣
すると一瞬で口と手を塞がれた。
やだっ……
貴『ん──!!ん────!!!』
助けを求めたいができない。
誰かっ…助けっ……
タ｢安心しろ、すぐに終わらす｣
そう言う男は私の服に手をかけた
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______________________________
______________________________
タ｢中に出さなかっただけ感謝しろ。次そのようなこと言ったら…どうなるか、わかるだろう｣
そう言ったアイツは口と手を塞いでいたものを外して去っていった。
貴『はァ……はァ……』
私はその場から動けなくなり、目からは涙が零れる。
もう…何も考えられなかった。
ただ自分が汚くなったのを感じていた。
段々気持ち悪くなりその場で吐き出してしまった。
｢_______________飯瀬…？｣
名前を呼ばれ、ゆっくりとその声の主を見た。
貴『……と……轟…くん…』
服をちゃんと着ていなかったせいか、目を見開いて驚きを隠せない様子だった。
貴『み……見ないでっ……』
こんな汚い姿を見せなくなかった。
すると私の上に何かがかかった。
轟｢俺以外誰もいないから急いで服だけ整えろ。｣
私にかかってきたのは轟くんのジャージだった。
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朱結弥(プロフ) - 夢主ちゃんが幸せになってボロボロ泣きましたすんげえこの作品とっても面白いです更新楽しみにしてます (2020年3月15日 20時) (
レス) id: 13138178e4 (このIDを非表示/違反報告)
akit - 上鳴との絡みが個人的に好きでした！めっちゃ面白いです！更新待ってます！ (2019年7月5日 0時) (レス) id: 7c16c3bbb2 (このIDを非表示/違反報告)
ナイト - 夢主ちゃーん！幸せになって(泣) もう、泣いちゃいました。 (2019年5月12日 21時) (レス) id: 4164d21828 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - とっても面白いです！!更新待ってます！これからも頑張ってください！! (2019年5月9日 22時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
ナイト - え、夢主可愛いな/////////。この様子を皆に見せてあげたい！\(*´∀`*)/ (2019年4月14日 22時) (レス) id: 4164d21828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年11月23日 18時
