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マスク ページ41
ー翌日ー
鏡の前に立つ
｢...｣
『あらあら、まあまあ
Aのそんな姿久しぶりに見たわ』
リビングに行くとお母さんは笑った
｢もう、マスクしてるのは疲れたよ｣
『マスク？』
ドアに手をかけて
｢偽りの自分を作ること
いってきまーす｣
そう言って扉を開けて
新しい自分と学校に向かった
学校に着いて教室のドアを開けた
すると静まりかえる教室
でも
『A〜おはよう』
後ろから肩を叩かれる
｢おはよう葉菜｣
『え！なにA可愛い』
｢ありがとう｣
周りからの視線は一日中
気になってしょうがなかったけど
『Aちゃん』
先輩が優しくAちゃんって呼んでくれて
受け入れてくれる
『Aちゃんのこと結構噂になってるよ(笑)』
｢だと思います(笑)｣
『あー』
｢？｣
『この姿、俺だけが見たかった』
｢ﾌﾌｯ(笑)｣
誰もいない空き教室で
2人で過ごす
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みかん(プロフ) - 夏実さん» ありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 23時) (
レス) id: b8b2e5eb96 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - この作品大好きです (2018年12月10日 21時) (レス) id: c961c52559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2018年12月10日 9時
