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Prince Princess ページ40
『あれ、廉と話し終わったの？』
教室に戻ると先輩は待っていてくれた
｢...｣
なんて言うべきなんだろう
｢...えと｣
『...Aちゃん』
そう言って目の前に立つ先輩
そっと頭の上に何かを置かれた
｢...ティアラ？｣
触りながら先輩を見る
『うん』
｢...｣
『俺、Aちゃんのこと好き
ずっと悔しかった
廉はAちゃんのこと知ってて
正直妬いてた
そんなのをかき消そうとして喧嘩始めた』
｢...そうだったんだ、、
気づいてあげられなくてごめんなさい｣
先輩はあたしの頬に手を当てて
『一生、俺の1番のティアラ、Princessで
いてください
幸せにします
付き合ってください』
｢...一生、先輩のティアラ、Princessで
います
私のPrinceでいてください
こちらこそよろしくお願いします｣
そう言って先輩と見つめ合うと
面白くなって2人で笑った
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みかん(プロフ) - 夏実さん» ありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 23時) (
レス) id: b8b2e5eb96 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - この作品大好きです (2018年12月10日 21時) (レス) id: c961c52559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2018年12月10日 9時
