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待ってる ページ32
｢...自信ないです｣
『どうして？』
｢普段の私は地味です
こんな公の場でコンテストだなんて｣
『何言うとんのA』
｢...廉くん｣
『じんが選んだんやで
今まで縦に首を振らなかったじんが』
｢どういうこと？｣
『コンテストの出場者
じんが自ら選んだのはAだけやで』
｢...え｣
『せやから、自信持てやA』
｢...｣
『俺』
神宮寺先輩が口を開く
『Aちゃんに出て欲しい』
｢...｣
『文化祭の日、待ってる
ステージの上で』
そう言うと
教室を追い出された
心臓がバクバクしている
胸に手を置いて目を閉じる
『A？』
｢...葉菜｣
『大丈夫？』
｢...葉菜｣
さっきのことを話した
葉菜は何も言わずに
ずっと話を聞いてくれた
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みかん(プロフ) - 夏実さん» ありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 23時) (
レス) id: b8b2e5eb96 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - この作品大好きです (2018年12月10日 21時) (レス) id: c961c52559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2018年12月10日 9時
