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神宮寺勇太 ページ6

ー翌日ー



ブルーな気分で学校に向かう

見られた

もう終わりだ

そう思いながら校舎を歩いてると



『おーはーよー』



そう言って後ろから腕を回される



｢...｣

『何〜挨拶じゃん』

｢...おはようございます｣



するりと腕から抜けた



｢...それじゃ｣



そう言って去ろうとすると



『ねえ、名前教えてよ』

｢嫌です｣

『俺、神宮寺勇太』

｢聞いてないです｣

『ねえ！教えて』



しつこい、イライラしてくる

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作者名：みかん | 作成日時：2018年12月1日 18時

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