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階段 ページ20

ー放課後ー

『じゃあ、またねA』

「うん、また明日ね」



部活で先に帰った葉菜



『柊〜』

「はい」

『悪いがこれ手伝ってくれんか?』

「分かりました」



先生の手には大量の資料とノート

ノートを持って



「職員室まで運びます」



そう言って階段を降りるけど

前が見えなくて



「あっ!!!!!」



気づいた時には遅かった

やばい!!!!!

転ぶ!!!!

そう思ったら

お腹に手が回されて



『っぶね〜、何しとるん』

「...廉、くん」



滑った反動で持ってたノートが

ばらまかれた



『こんな、重いの1人で運んどるん?』

拾いながら廉くんはそう口開く

『...怪我、ない?』

「...うん」

『よかった』

恋愛感情→←葉菜の恋



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作者名:みかん | 作成日時:2018年12月1日 18時

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