今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:93,980 hit
小｜中｜大
人違い ページ17
｢あの｣
2人はあたしを見る
｢...あたし、誰のものでもないので｣
神宮寺先輩の腕から抜けて
教室に向かう
頭の中がごちゃごちゃだ
ボーッとしてて教室から出てきた人にぶつかった
それと同時にメガネも落ちる
｢ったぁ｣
『ご、ごめんね！！
柊さん怪我はない？？汗』
｢...あ、はい、大丈夫です｣
メガネを拾ってくれた女の子にお礼を言おうと
顔を見ると
昨日の女の子だった
『...あの』
｢...え？｣
『昨日、神宮寺先輩といました？』
｢いや、あたし体調悪くて
早退してそのまま家に帰りました
どうして、ですか？｣
『あ、いや、、、人違い、だったみたいです』
そう言ってメガネを掛けてくれた
｢ありがとうございます｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 168人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みかん | 作成日時：2018年12月1日 18時
