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?「御免ください!」
煉獄様が任務に発って数日。
ひどく平穏だったこの家に、久しぶりに隊士の方が来られるという連絡があった。
階級は癸。最近隊士になった方だそうだが、既に十二鬼月の下弦と対峙したことがあると聞いた。
門が開いた先には、土で汚れた市松模様の羽織を着た赤髪の少年を筆頭に黄色い髪色で私をじっと見つめている人と、被り物で顔が全く見えない上半身裸の猪。
「お待ちしておりました。」
炭「初めまして。竈門炭治郎といいます!こっちは同じ鬼殺隊の……」
「我妻善逸様と嘴平伊之助様ですね。存じております」
善「お姉さん結婚しません!?」
─── 結婚…か。
ついこの前まで、結婚なんて考えたこともなかったのに。
誰かさんのせいで現実として捉えるようになってしまった。
「お部屋へご案内いたします」
善「無視するの!?酷くない!?」
「我妻善逸様、私には結婚をお約束した人がおりますので」
善「え゙……」
ごめんなさい。嘘です。
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まゆ(プロフ) - うわぁん〜・゜・(つД`)・゜・涙が止まらないです〜!!心臓がキューってなります!煉獄さんと夢主さん幸せになりますように!これからも更新楽しみにしてます!お待ちしております!(^-^)/ (2021年9月23日 23時) (レス) @page32 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おつき。 | 作成日時:2021年6月2日 21時