検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:314 hit

この状況の打開策と結果 ページ8

キーン!コーン!カーン!コーン!

「あ、そろそろ私達は部活始まる時間だわ!」

「私達もですね、春さん」

「そうだな」

「うそぉん!?俺、飯途中なんだけど!?」

「一気に掻き込むと詰まらせるぞ」

「光太、米がすげぇことになってるよぉ〜!」

「んじゃ、私達は部活行くね!」

「はあ、それでは……って!肝心の日向当番について聞けなかったんですけど!!」

「じゃ、ウチが説明するわ。部活一緒だしね」

…………

こうして、私達は部活に行くことにした

この学園の美術部は特殊的な方なのかも知れないが、絵の題材のためなら学園内のどこで描いてもいいことになっている

私達は絵の具やら水を用意した後に、話ながら絵を描くために部室で彫刻を描くことにした

「で、日向当番って言うのはね。ただひたすら光太のフォローに入る当番」

「はぁ……やっぱり……でもそれでは日向さん、大人になってもあの感じのままになると思いますけど」

「そう………だったんだけど!」

「?」

「今年から、一部内容を変えまして!」

「一部?」

「題して、飴鞭作戦〜!」

「そこ、ド◯声にする必要あります?」

「ある!!んで、飴鞭作戦って言うのはね……」

「いや、なんか感じで分かりますよ。要するにさっきみたく、下げてから少しだけ上げつつ改善点言えばいいんですよね?」

「そうそう!ウチらもどうにかしないとって思ってて、本屋さんで見つけた本に書いてあったのやってみようかと思って!……ああ!てか、さっきのファインプレーだったわ!」

「はぁ、どうも」

「それに、バレーやってたの初めて知ったわー!」

「まあ、小学校の時ですけどね。所で、さっき日向さんが行方不明になった話してたじゃないですか」

「ああ、あれね。あれがどうしたの?」

「この学校の七不思議になってるって言ってましたよね。私の前の学校はなかったので、気になって……。ここ、どんな七不思議があるんですか?」

「七不思議か、えっとね……まず、光太の神隠しがおきた『グラウンド裏山の神社で神隠し』でしょ、次に『桜間さん』」

「花子さんみたいな言い方ですね」

「まあ内容を聞いた感じ、花子さんだったから。んで後は『図書館の地下』。なんかあるらしい。うん、ウチが知ってんのはこれだけだ。七不思議だから、まだあるらしいし、七不思議の他にも怪談みたいなのあるけど……やっぱ、光太のが有名だな!」

……日向さんが有名なのって、これも含めてなのか。私はそう思った

こんな日常が来るとは→←この状況の打開策と遂行状況


ラッキーアイテム

卵焼き

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:学生物 , ファンタジー , 小説 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:甘味 | 作成日時:2017年3月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。