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春千夜「はぁ?恋したことねぇだ?」
竜胆の一言で春千夜は怪訝そうな顔をする
竜胆「あぁ。だからわかんないんだよ、自分が何に対して怒ってるのかも」
少し悲しそうな顔をしながら言う
『あんなに、まわりに可愛い子いっぱい居るのに、、?』
竜胆「うん。」
『じゃぁ、尚更私なんて蘭の眼中に入るわけない』
また悲しくなって涙が出る
春千夜「おい、泣くなよ」
春千夜は嫌な顔をしながらも頭を撫でてくれる
竜胆「いや、Aの事は兄ちゃん結構気に入ってるよ」
『そんな訳ない』
蘭はいつも私よりも何倍も可愛い子を連れて歩いてて、その人たちに恋した事ないなら私なんて到底叶うはずない
鶴蝶「あ、あの、Aちゃんは可愛いよ」
『ありがと、鶴蝶』
鶴蝶に気使われちゃった、、虚しい
竜胆「だからさ兄ちゃんは悪気がある訳じゃないってゆーか、、」
春千夜「、、、Aを泣かせて良い理由にはなんねぇだろ。」
竜胆「そうだよな、。A本当にごめん」
頭を下げる竜胆
『竜胆、、平気だよ。大丈夫。』
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れな(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2023年1月26日 7時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立ってますよ!ルール違反になるので、外したほうがいいと思います。 (2023年1月16日 15時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーこ | 作成日時:2023年1月16日 1時