検索窓
今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:23,803 hit

sixty-four ページ14












春千夜「A」










傷だらけの春千夜を見て膝から崩れ落ちる










『うっ、はるちよ、ごめっ、、うぅ』








春千夜「お前は悪くない。さっさと逃げるぞ」










泣いてる私の涙を拭い、立たせてくれる







それでも動けない私










『逃げられないっ、』










春千夜「大丈夫だ。俺が守る」











手を引かれ、家を出る












無言のまま、歩き続ける








『はるちよ、ほんとにごめっなさい、』








また流れる涙










春千夜「あぁ?いちいち泣くなよ、うぜぇ」









そう言って頭を優しく撫でてくれた










『アイツから逃げられるかな』










春千夜「だいじょぶだろ。何かあっても俺が守るから」











いつもの公園に着いてベンチに座る










『怪我、へいき?』










春千夜「こんなん屁でもねぇ」










ニヤっと笑う春千夜









『あ、ありがとっ』









頭を下げればまた頭を撫でられる









その時、パタパタと足音が近づいてくる








鶴蝶「えっ!どうしたのその怪我!」








見た事ない人だった、春千夜のトモダチかな?







春千夜「ちょっとな」







鶴蝶「え、女の子も怪我してるじゃん!!大丈夫?」







私の顔を見るなり慌て出す






『あ、えっと、、平気です』






春千夜「コイツ俺の幼馴染な」








トモダチらしき人に私を紹介する







鶴蝶「あ、そうなの?俺かくちょーって言います!三途がお世話になってます!」







ペコリと頭を下げられる







『あ、こちらこそ。春千夜がお世話になってます!私Aって言います』







私もベンチから立ち上がり頭を下げて挨拶をする








春千夜「どっちにも世話になってねぇから」








春千夜の一言に鶴蝶と目を合わせ笑う











鶴蝶「で、?この状況はなんなの?」









春千夜「とりあえず俺んち行くぞ、話はそっからな」








春千夜は立ち上がり家へと向かう








私たちは春千夜の後ろを着いていく










春千夜の家に着き、鶴蝶に今までの経緯を話す









鶴蝶は泣いて私を慰めてくれて、思わず嬉しくて笑ってしまった










そこから、春千夜と鶴蝶に連れられ東京卍會に入れてもらって、万次郎とも仲良くなったのだ















お父さんはあの後、騒動を聞き付け駆けつけた警察に捕まったらしい















sixty-five→←sixty-three



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
368人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れな(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2023年1月26日 7時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立ってますよ!ルール違反になるので、外したほうがいいと思います。 (2023年1月16日 15時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーこ | 作成日時:2023年1月16日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。