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蘭が部屋を出ていき、部屋がシーンとなる
最初に発したのは竜胆だった
竜胆「Aまじごめん、兄ちゃんちょっとイライラしてただけだから許してあげて」
そう言って蘭の後を追って部屋を出ていく
春千夜「なんだアイツら」
部屋には春千夜と鶴蝶の2人だけ
『ふっ、うえぇーーーん』
大声を出して泣いた
春千夜も鶴蝶も泣く私を見てぎょっとする
春千夜「おまっ、なんで泣くんだよ」
『だって、だって、蘭に誤解されたあぁ、絶対嫌われたもんっ、ひっぐ、うぅ』
鶴蝶「えっ、Aちゃんてもしかして蘭のことが好きだったの？」
えっ、えっ、と驚く鶴蝶
春千夜「ンなもん、見りゃわかんだろうがよォ！！」
私の涙を袖で拭いてくれる春千夜
『はるちよぉー、どぉしよお、うぅっ』
春千夜にはいつバレていたのか分からないけど
もう隠すのも面倒だった
春千夜「もう泣き辞めよ、うぜえなあ」
そう言いながらもティッシュを渡してくれる
優しいね、春千夜
鼻をちーんとかんで少し落ち着く
呼吸も少し落ち着いて、2人を見る
『ごめん、取り乱して』
春千夜「ほんっとだよ！まじうぜぇ」
鶴蝶「え、あのー、俺だけついていけてないんだけど、Aちゃんは、蘭のことが、、？」
うんっと頷く私を見て更に驚く鶴蝶
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れな(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2023年1月26日 7時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立ってますよ！ルール違反になるので､外したほうがいいと思います｡ (2023年1月16日 15時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーこ | 作成日時：2023年1月16日 1時
