忍たま達の紅葉の短編集

勇敢な鈍感娘(摂津のきり丸+学園長先生＆ヘムヘム+斎藤タカ丸) ページ9

※編入するきっかけから入ります

学「金楽寺は遠いのぉ、ヘムヘム」

へ「ヘムヘム〜」

ぐぅぅぅぅ

学「ヘムヘム？何か言ったか？」

へ「ヘム？」

ぐぅぉぉぉ！

学「クマじゃぁぁぁ!!」

へ「ヘム〜!?」

ドカッバキッ

『大丈夫ですか？もうクマは追い返したんで
安全ですよ』

学「お〜…助かったのうヘムヘム」

へ「へ、ヘム〜…」

『じゃあ、あたしは親の仕事手伝いに行くんで、では！』

学「待ちなさぁい！」

『ん？』

学「お主は見込みがある！忍術学園に入りなさい！」

『…え、どゆこと？』

〜〜
『ってな訳で入ることになった4年は組編入生、
AAです。よろしくです』

タ「よろしくね〜！同じクラスメイトとして
これから頑張ろうね！」

私は学園長先生をクマから救出したことにより、

何故か気に入られ、この学園に編入することになった。

いやぁねぇ…私にも生活が…………。

と、その話をすると生徒兼事務員ということらしいので

一応給料を出してくれるらしい。

これで生活が楽になれる！←

〜〜
小「Aちゃん！今日はこれお願いしてもいいかな？」

『わかりましたー！』

一応家事は得意だったため、洗濯なんかは

すぐにできた。

掃除も得意なため、難なくこなしていた。

小「あー！洗濯物が飛んで行っちゃったァ！」

『取りに行くんで洗っててください！』

こんな日々を送っていると、学園長先生に呼ばれて

「委員会に入りなさい！」

と、言われたので見学に行くことにした。

火薬委員会は同じクラスのタカ丸さんがいるから

無理らしいし、会計員会はやばいらしいし…

そんなことを考えながら、図書委員会に行くと

『失礼します〜』

き「あ、A先輩！図書委員会の見学っすか？」

『う、うん。君だれ？』

き「僕は1年生の摂津のきり丸でーす！
図書委員会入ってるんすよ！」

きり丸と言う男の子は、重そうな本を持って

笑顔で教えてくれた。

なんか、ものすごく…

『可愛い』

き「え？」

『めっちゃかわいい！ねぇ、それ重そうだね！
私持つよ！』

き「え!?そんな、申し訳ないっすよ！」

『いいの！私がやるからどこに置けばいいか教えて！』

き「は、はい」

その後きり丸が持っていた本を

片付けて別の委員会に向かった。

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