身長(3年生1部) ページ8
「お前ってでかいよなぁ。ほんとに女？」
『女だし、身長高いのってかっこいいし
いいもんだよー』
「…悔しい」
私は2年生のA。
身長が高く、頼れる性格と思われているらしく、
よく、くノ一や後輩に頼られています！
まぁ、身長高いのってかっこいいしスタイルも
よく見えるからいいよな！
『さて、行きますか……って、イッタ！』
石につまづいてうっかり転んでしまった。
『しゃーない。医務室行くか』
in医務室
『失礼しまっす。あれ？…誰でしたっけ？』
数「3年は組三反田数馬！」
数「それでどうしたの？」
『実は転んでしまって…』
数「そうなんだ！でもごめん、先に三之助たちの
治療を終わらせてもいいかな？」
見ると、決断力のある方向音痴の神崎左門先輩と、
無自覚な方向音痴の次屋三之助先輩が治療を受けていた。
『先輩方怪我したんですか？』
左「崖を登ったら擦り傷ができてしまって…」
三「走ってたら木の枝にぶつかってさぁ」
『どうしたらそうなるんすか』
そのまま先輩方が治療を受けている時に
話しているとふと、次屋先輩がこんなことを
言い出した。
三「そういえばAってさ、女っぽくないよな」
『え』
左「確かに、どちらかと言えば男っぽいよな！」
数「ちょっと、2人とも…」
イラァ…
『確かにそうかもですね。でも、先輩方は
私より身長低くて可愛いっすよ笑』
三「はぁ!?お前先輩に向かってなんだその言い方は！」
『先輩こそ、私を男とはなんなんですか!?』
左「三之助！落ち着けって！」
数「Aちゃんも落ち着いて！」
バチバチ
私と次屋先輩が喧嘩で言い合っていると、
医務室の襖が開いた。
作「数馬、2人を迎えに来た…ってどうしたんだ？」
数/左「作兵衛！助けて！」
作「は？」
カクカクシカジカ
数分後
作「元はと言えば三之助が悪いな。
あと、Aも先輩にそんな煽るような言い方は
ダメだからな。」
三/A「『…はい。』」
このあともしばらく富松先輩からお叱りを受けるのだった。
数「左門は怒られなかったよね」
左「そう言われてみれば…。でも後でAに
謝っとくよ」
数「そうだね」
┈┈┈┈
リクエストしてくださったああああ様
ありがとうございました！
喧嘩となるとどうしてもなんとも言えない空気？
文面？になるのでなるべくそうならないように気をつけて
書きました！
読者の皆様も喧嘩はしないように気をつけてください！
勇敢な鈍感娘(摂津のきり丸+学園長先生＆ヘムヘム+斎藤タカ丸)→←同じ布団で(立花仙蔵)
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こたつ猫(プロフ) - ポチさん» 紅葉の短編集の方では話数的に書けないので続編の青空短編集の方ではリクエストできます (1月12日 18時) (
レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - リクエスト出来ますか? (1月12日 15時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます！ (1月6日 9時) (レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。ホッペスリスリの話読みまし 1年生達皆可愛いですよね。凄く面白いです。次回作も楽しみにしています。 (1月6日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - まりまりまりおさん» ありがとうございます！兄弟の構成はなんとなくのイメージで決めたのでもしイメージと違ったらすみません…！ (1月4日 19時) (レス) @page45 id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたつ猫 | 作成日時：2023年9月26日 20時
