忍たま達の紅葉の短編集

いつも通りで大丈夫！(中在家長次＆七松小平太) ページ32

『中在家センパーイ！聞いてください！
最近路地裏に行ったらかわいい猫ちゃんが
いたんです！しかもその猫ちゃん私が煮干し
あげたら後ろをついてきてくれるんです！』

長「…もそ。だから後ろに猫がいるのか」

※夢主様の後ろには猫が5匹います

『左から、クロコとヒカリとソラと
モモとフーコです！』

長「…名前までつけたのか」

私は1年生のA！

中在家長次先輩に憧れている素直で健気な

女の子です！

〜数日後〜

『うーん、中在家先輩に釣り合うためには
どんな人になるのがいいのかなぁ？』

今私は自分の部屋でお気に入りの猫ちゃんぬいぐるみを

抱えながら部屋に寝転がって考えていた。

『中在家先輩と言えば、無口で静かな方…
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!もしかしたら私も静かになって
おしとやかになればいいんじゃ…！』

思い立ったが吉日！

その日から私はあまり喋らなくなった。

〜〜
長「…小平太」

小「ん？なんだ長次！」

長「最近、Aが喋りかけてこないのだが…」

小「そういえばそうだな！
なんだ長次、気にかけてるのか？」

長「…」

小「わかった！私が聞いてきてやる！」

同室の力なのか、小平太は長次の言いたいことを

汲み取り、Aの元へと走っていった。

小「A！」

『わっ！…なんだ、七松先輩じゃないですか。
どうしたんですか？』

小「長次がお前の心配をしていたぞ！」

『え？なんでですか？私は風邪も引いてないですし、
怪我もしてませんよ！』

小「そうじゃない！お前が長次に話しかけないから
長次が心配しているのだ！」

『え？』

Aは目をキョトンとさせると小平太が

淡々と話続ける。

小「長次が言っていた！いつも通り楽しそうに
喋るお前が好きだと！」

『え!?そうなんですか？』

※長次はそう思っていたが言ってはない

小「分かったら長次の所へ行くんだ！」

『！はい！』

その日以降、またいつも通りの光景が見られるように

なったのだった。

『中在家先輩！最近見世物小屋できたじゃ
ないですか！今度一緒に行きませんか!?』

長「…もそ。」

┈┈
リクエストしてくださったユリリン様

ありがとうございました！

お喋り楽しいですよね〜…1人の方が好きだけどｺｿ

長「聞こえている」

あ、長次じゃないですか。

どうですか？夢主様との会話は？

長「…楽しかった…今度一緒に出かける」

土産話期待してますね！

長「…もそ」

大好きな1年生！(摂津のきり丸+3年生1部＆教師1部)→←思い出の10年前(猪名寺乱太郎)

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