忍たま達の紅葉の短編集

2人の青春(山田利吉) ページ19

※「〇きだから。」の曲を元に書いてます。

夢主side

かっこいいから好きなんじゃない。

好きだからかっこいいだよ。

利「大したことないよ。」

なんて言ってる癖に、いつも一生懸命努力してるのも

知ってるし。

利「あぁ、そこはこうすればいいよ」

みんなの前ではかっこよく振舞っていても

利「うわっ！…また君は私を驚かして」

少しイタズラしたら簡単に驚いちゃうところとか。

あぁ、本当に大好きで仕方ない。

利吉side

かわいいから好きなんじゃない。

好きだから君をかわいいと思うんだ。

『今日こそ失敗しないから！』

いつも失敗しないなんて言う癖に

『あー！手裏剣じゃなくてまきびし投げちゃった…』

結局失敗してしまうところとか。

『あ！これ美味しいよね〜！』

みんなの前ではお転婆なのに

『…んー？』

案外、真面目でひたむきなところとか。

あぁ、本当に君のことが愛おしくて堪らない。

夢主side

振り向いて欲しくて、意識して欲しくて。

慣れない化粧とか香水をつけちゃって。

1人でむせちゃって。

貴方の物になりたくて、1人部屋の中でシミュレーション。

貴方のことを考えながらまた明日を迎える。

利吉side

振り向いて欲しくて、意識して欲しくて。

いつもよりかっこつけちゃったりなんかしたりして。

君が欲しくて、君の物になりたくて。

1人、任務中にシミュレーションをしてしまう。

君のことを考えながら明日を迎える。

夢主side＆利吉side(混ざってる)

貴方に貴方の相談をした。

君が男の相談をしてきた。

『やめとけなんて言わないでよ』

他の男の元へなんて行かないで欲しい。

「『ずっとずっと見ていてよ』」

振り向いて欲しくて、意識して欲しくて。

「ずっと隣にいてくれませんか？」

『利吉さんのことが好きなの//』

「君を愛おしく思うよ」

明日こそはって、今日も頭の中でシミュレーション。

君との恋は

「『甘いムスクの香りがしたんだ』」

┈┈
「〇きだから。」の曲、めっちゃくちゃいいんですよね〜

この曲を聞くとドキドキしちゃいます(笑)

次回のメインは、尾浜勘右衛門こと勘ちゃんです！

ジャンルはお楽しみに！

先輩の真似っ子！(学級委員長委員会メイン)→←続き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す