忍たま達の紅葉の短編集

続き ページ14

『ここなら一通りも多いし、いいかな〜』

き「先輩、一体何をするんすか？」

『フッフーン！これを売るんだよ！』

私はきり丸の目の前に滝夜叉丸先輩のブロマイドを

提示する。

滝夜叉丸先輩は、ナルシストな性格が残念だけど

滝夜叉丸先輩を知らない人からしたら普通にイケメンな

少年って感じでいけるでしょ！←

き「…これ、売れるっすかね、？」

『きり丸、いいことを教えてあげよう！』

き「？」

『人生は冒険だよ！やって見なきゃわかんないでしょ！
それにさ、やらないときり丸の授業料をすぐに
工面するなんて無理なんだから！』

き「先輩、ブロマイドを売るのが冒険ってのは
大袈裟ですよ…」

そんな話をしながら、私はブロマイドを町娘に

見せながら売り始めた。

『綺麗なお姉さーん！この文武両道のイケメン少年の
ブロマイドいりませんかー？今なら安くしときますよー！』

き「1つ1つポーズや表情も違いますよー！」

町娘「あら、ほんとにイケメンね〜！」

町娘2「このブロマイド3枚下さらない？」

町娘3「私も私もー！」

数分後

綾部先輩から貰った滝夜叉丸先輩のブロマイドは

全て売りさばくことが出来た。

これならきり丸の授業料もしっかり払えそうだ。

き「ほ、ほんとに売れた…」

『いやぁ、儲かったね〜！
はい、きり丸。売上金だよ』

き「え、先輩はいらないんすか？」

『私はいいよ。その代わりこのことは秘密ね』

そう言って私はウィンクした。

そのまま私はきり丸の手を引いて学園に帰っていくことに

した。

〜〜
き「あの、先輩。どうしてこのことは2人だけの
秘密なんすか？」

『だって…このことが学園のみんな、ましてや
滝夜叉丸先輩にバレたらめんどくさいじゃない』

き「…確かに」

┈┈┈┈
リクエストしてくださったユリリン様

ありがとうございました！

ブロマイドと言えば、忍たまのブロマイドとか

好きな実況者様のをコンプしたくて3万くらい

つぎ込んだ記憶があります。

き「えー!?そんな大金を使うなんて！」

そうでもしないと推しが出ないんですよー！

(実際、推しを出すのに1万くらい失った気がする)

き「オタクって大変なんだな」

みなさんもお金の使い方には気をつけてください！

クール×同室コンビ(善法寺伊作+食満留三郎+6年生)→←授業料稼ぐぞ！(摂津のきり丸+綾部喜八郎)

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