授業料稼ぐぞ！(摂津のきり丸+綾部喜八郎) ページ13
『失礼しまっす！可愛い後輩に癒されに来ましたー！』
き「…あ、先輩お疲れ様っす」
『どしたのきり丸!?なんか、魂が抜けかかってない？』
私は3年生のAで、後輩と一緒に過ごすことが
一番の幸せに感じる女の子です！
今日は、は組の子達に癒されようと教室を
訪れると、きり丸が机に突っ伏して何やら落ち込んで
いるところに目撃したところだ。
き「実は…最近バイトが全然入らなくて…
授業料が払えないかもしれないんすよ…」
『あ〜…なるほどね』
きり丸は授業料などを自分で働いて稼いでいる子で
いつも沢山バイトを入れて同室である乱太郎、しんベヱ、
そして土井先生などに手伝って貰っている。
『じゃあさ、なにかバイト今から探そ！
大丈夫！何とかなるから！』
そう言って私は少し強引にきり丸を教室から
出して、一緒になにかバイトがないか探し始めた。
き「あれ？あそこにいるのって」
喜「おやまぁ、Aにきり丸じゃないの」
『綾部先輩、何してらっしゃるんですか？』
綾部先輩の手元には何やら大量の紙？のようなものを
持っている。
…まさか補習とかの課題プリント…？
喜「僕が補習するわけないでしょ」
『え？』
き「A先輩、声に出てたっすよ」
喜「まぁ、いいや。これは課題プリントじゃなくて
滝夜叉丸のブロマイドだよ」
き「え〜!?」
よく見ると確かに滝夜叉丸先輩のブロマイドがあった。
しかもご丁寧に1枚1枚ポーズや表情が微妙に
違うし…。
ん？もしかしたら使えるかもしれない。
『綾部先輩！これ全部私に譲ってくれませんか？』
喜「別にいいけど…。滝夜叉丸のブロマイドだよ〜？
本当にいいの？」
『はい！』
喜「じゃあどーぞ」
そう言われ、私は綾部先輩からブロマイドを全て
受け取った。
き「A先輩、このブロマイドどうするんですか？」
『まぁ、とりあえず私服に着替えてきてよ！
話はそれから！』
数分後
き「着替えて来ましたけど…」
『よし、じゃあ街に行くよ！
きり丸の授業料稼がなくちゃ！』
そう言ってきり丸の手を引くと、きり丸は
頭に？マークを浮かべながら私のあとをついてきた。
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こたつ猫(プロフ) - ポチさん» 紅葉の短編集の方では話数的に書けないので続編の青空短編集の方ではリクエストできます (1月12日 18時) (
レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - リクエスト出来ますか? (1月12日 15時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます！ (1月6日 9時) (レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。ホッペスリスリの話読みまし 1年生達皆可愛いですよね。凄く面白いです。次回作も楽しみにしています。 (1月6日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - まりまりまりおさん» ありがとうございます！兄弟の構成はなんとなくのイメージで決めたのでもしイメージと違ったらすみません…！ (1月4日 19時) (レス) @page45 id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたつ猫 | 作成日時：2023年9月26日 20時
