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先生×教育実習生(土井半助+1年は組1部) ページ2

乱「A先生!この問題できたよ!」

『わぁ!すごいね!』

き「A先生!この問題難しくて…」

『えっとね、ここはこうして〜…』

し「A先生〜!お腹空いた〜…」

『じゃあこれが終わったら食べよ!
それまでは我慢してね!』

彼女は教育実習生のAA。

学園長先生のお知り合いのお孫さんらしく、

働く場所が中々決まらないためここで働いてみることに

したらしい。

『土井先生』

生徒には好かれてるし、教えるのも上手だから

きっと合格するだろう。

『あの…土井先生』

さて、仕事に戻って採点でも…

『土井先生!!』

土「!?…あ、なんだA先生か…」

『さっきから呼んでるのに無視しないで下さいよ!』

今年で18のようだが、まだまだこどもみたいだ。

頬をぷくーと膨らましている。

『土井先生、きり丸くんが呼んでいましたよ。
アルバイトのお手伝いらしいです。』

土「きり丸…私は忙しいのに…」

『すいません、私が手伝えたら良かったんですけど
山田先生に仕事を頼まれているので…』

土「いや、A先生は悪くないからそんな
申し訳なさそうな顔しなくていいから!」

そういうとA先生は安心したような表情に戻り、

『じゃあ、お仕事終えたらお手伝いしますね!』

と、いい廊下をすれ違った。

〜〜
き「土井先生、どうしたんすか?」

土「え?」

き「なんかボーッとしてますけど」

土「別にボーッとなんかしてないよ。
ほら、早く終わらせないといけないんだろ?」

き「はい!今回はバイト代弾んでくれるらしいんすよ!」

目の前で目を小銭にしているきり丸に呆れながら

手伝っていると、襖を開ける音が聞こえた。

『失礼します、アルバイトのお手伝いに来ました』

き「あ!A先生来てくれたんですか!?」

『きり丸くんのためだもん。仕事をしっかり
終わらせたからお手伝いに来たの』

土「疲れてないのかい?
今日、休んでいるところを見てないんだが…」

すると、A先生はキョトンとしたような顔を

一瞬で笑顔に変えて

『私は、この仕事楽しいと思っているので
疲れてませんよ!それより、早くきり丸くんの
アルバイトを終わらせてあげないと!』

そう言うA先生の笑顔は誰よりも輝いていて

思わず

土「…綺麗だ」

き/A「『え?』」

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設定タグ:忍たま , 短編集 , ただのネコ   
作品ジャンル:アニメ
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こたつ猫(プロフ) - ポチさん» 紅葉の短編集の方では話数的に書けないので続編の青空短編集の方ではリクエストできます (1月12日 18時) (レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - リクエスト出来ますか? (1月12日 15時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます! (1月6日 9時) (レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。ホッペスリスリの話読みまし 1年生達皆可愛いですよね。凄く面白いです。次回作も楽しみにしています。 (1月6日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ猫(プロフ) - まりまりまりおさん» ありがとうございます!兄弟の構成はなんとなくのイメージで決めたのでもしイメージと違ったらすみません…! (1月4日 19時) (レス) @page45 id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こたつ猫 | 作成日時:2023年9月26日 20時

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