忍たま達の真夏の短編集

3年生特別編 ページ46

※少しややこしいかも

数「えっと、僕が藤内で藤内が僕で…」

藤「数馬！落ち着いて！」

三「おー！なんか声のトーンが違う！
なんでだ？」

作「気づけよ！お前は俺になってんだよ！」

左「目の前に僕がいる！」

『ぎゃぁぁ！なんでジュンコちゃんが
私の肩に!?』

孫「ちょっと！ジュンコ、僕はこっちだよ！」

皆様こんにちは。3年生のAAです。

少しややこしいかと思いますので誰が誰になっているかを

言います。

孫兵→A

A→孫兵

作兵衛→左門

三之助→作兵衛

左門→三之助

数馬→藤内

藤内→数馬

というふうに、見事に入れ替わりました。

原因？そんなのわかってたらとっくに治ってますよ！

数(藤)「どうする？このままだと作法委員会の
活動に行けないよ」

孫(A)『そんなの分からないよ…どうしよう』

作(左)「とりあえず医務室に行こう！」

三(作)「おめぇが医務室に行けないだろ！
迷子縄…って、俺が三之助になってるから
1度ほどかねぇと」

左(三)「こっちだー！」

A(孫)「左門！ジュンコ止めてきて！」

ジュ「しゃ、しゃー！」

藤(数)「孫兵！なんか僕のところにジュンコ来てない!?」

孫(A)「数馬！大丈夫!?ジュンコちゃんストーップ！」

※なんとか噛まれず済んだ

A(孫)「ジュンコ、ダメじゃないか
勝手に違うところに行ったら…」

孫(A)「数馬大丈夫…？顔真っ青よ？」

藤(数)「だ…大丈夫…一応噛まれてないか確認
しとこうかな」

三(作)「さ、左門が走るから繋がってる俺が
引きずられてめっちゃいてぇ…」

作(左)「大丈夫か、作兵衛？」

左(三)「作兵衛の見た目でそれ言ってるの
すごい違和感あるなぁ…」

数(藤)「いつ治るか分からないし、数馬に
なりきる予習でもしようかなぁ」

藤内以外「『どういう予習だよ/なのよ』」

翌日

『あー！ようやく戻ったァ…もう二度と
入れ替わりなんてしたくないよ』

孫「ジュンコが何度もAの方に行っちゃうから
昨日はすごくショックだったよ」

左「やっぱり自分の体が1番しっくりくるな！」

三「作兵衛大丈夫？なんか、制服ボロボロじゃない？」

作「左門のせいだ…」

※ちなみに先日作兵衛に入れ替わっていた左門は
海、川、崖、山などへ迷子になりました

数「藤内…ごめん。昨日怪我しちゃって…」

藤「大丈夫だから！安心して！」

※数馬は落とし穴に昨日10回落ちました

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