忍たま達の真夏の短編集

花売りバイト！(鍛錬組+摂津のきり丸) ページ34

『ひまー』

私は4年生のA！

今日はとてつもなく暇なのです…

いつもなら滝夜叉丸が自慢話をしてくるのですが

何故か今日という暇に日に限って来ないのです。

『暇すぎる…！誰か助けてくださーい！』

文「何やっているんだ」

『あ！6年生の潮江先輩と七松先輩と中在家先輩
じゃないですか！』

小「よう、A！暇なら私たちから頼みがある！」

『え…えー！頼みですか!?ぜひ聞きます！
それで頼みってなんですか!?』

長「…きり丸の…バイトの手伝いだ…」

『きり丸のバイトですか？』

小「あぁ！いつもなら私たちが手伝ってやるんだが」

文「今日は急に実習の予定が入ってな。
手伝うことができなくてな。だから、助けを
求めてるお前に頼んだんだ。」

『わかりました！じゃあ早速準備してきまーす！』

ビューン！

小「元気だな！」

長「もそ」

文「大丈夫だといいが…」

〜〜
数分後

『きり丸ー！』

き「あ！A先輩！話なら先輩方から
聞いて…って、なんで男装してんすか？」

『だって！花売りしてるきり丸を守らなきゃ
いけないでしょ？だから、男装して護衛しようと
思って！』

き「は、はぁ…じゃあアルバイトに行きましょう！」

in花売りバイトの場所

き「綺麗なお花ですよー！あ、そこのお姉さん！
綺麗ですね〜、このお花すごく似合うと思います
よ〜！」

客「あらそう？じゃあ買っていこうかしら」

き「ありがとうございま〜す！」

『さすがきり丸…慣れてるな！』

き「何回もやってるんで！あ、お客さん！」

きり丸のお金を稼ぐためにも私も頑張らないとな！

『綺麗なお花でーす！』

客「あ、あの！これください！」

『はい！どうぞ！』

客「ありがとうございます！」

数十分後

『何とか全部売れたな！』

き「はい！A先輩、今日はありがとうございました！」

『おう！また機会があったら頑張ろうな！』

き「はい！って、もう僕以外誰もいないんでいつもの
姿に戻っていいと思いますよ」

『あ、そうね！戻ろーっと』

…

『よし！帰ろっか。お給料貰えたしね！』

き「はい！小銭、小銭〜♪」

小「おー！お前たち！」

き「『6年生の先輩方！』」

少しだけ続きます！

続き→←ヘムヘムの災難(小松田秀作+ヘムヘム+戸部新左衛門)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す