忍たま達の真夏の短編集

ヘムヘムの災難(小松田秀作+ヘムヘム+戸部新左衛門) ページ33

※ヘムヘムの災難というお話には出てきてない
登場人物がでます。また、作者が描きやすいように
セリフを変えてる部分があります
〜〜
へ「ヘムー！」

小「ヘムヘムー！まてぇー！」

ヘ「ヘムー！ヘム、ヘム…！」

小「はぁ…はぁ…どこに行ったんだろ？」

なぜ僕、小松田秀作がヘムヘムを追いかけているかと言うと…

(回想)
小「ふんふーん♪」

僕が学園長先生にお届けする本を運んでいる時に

うっかり足を滑らせて転んでしまって…。

へ「プっ！ヘームヘムヘムヘム！」

ヘムヘムが笑っているのにイラッと来て

睨んでいると…

へ「ヘムヘム〜…」

ヘムヘムがどこかに行き、怪しいと思って

ついてってみれば！

へ「ヘームヘムヘムヘム！」

わざわざ裏裏山の頂上まで来て大笑いしてたんです！

それに腹がたった僕はヘムヘムを追いかけ回しているんです！

(回想終了)

小「ヘムヘムめ…！一体どこに…！」

『あれ？小松田くん？どうしたの？
ここ私の部屋の前だけど…』

小「あ！Aちゃん！と、戸部先生もご一緒なの？」

戸「さっきまで買い物に行っていたからな。」

小「なるほど！逢い引きしてたんですね！」

『小松田くん、恥ずかしいからやめてね…//』

戸「それでそんなに怒ってどうしたんだ？」

小「実は！カクカクシカジカ…」

『あー…確かに怒っちゃうね〜』

戸「それでヘムヘムに文句を言おうと…」

小「はい！見かけませんでしたか？」

※ヘムヘムはAの部屋の中に隠れてます。

戸「今日は見ていないが…」

『そうですよね〜､私も今日は…』

小「そうですか…すみません！お邪魔してしまって…」

『大丈夫だよ。じゃあ、部屋に荷物置かないと…』

ガラッ

へ「へ、ヘム〜〜!!!」

『うわっ！』

ドタッガタん！

戸「A、大丈夫か？」

『戸部先生、大丈夫です…襖が壊れただけです…』

小「あー！Aちゃんの髪飾りも壊れてます！」

『え！う〜…そんなぁ』

戸「また新しいの買ってあげるから元気だしなさい」

『ヘムヘム〜…！』

へ「ヘム!?」

『小松田くん、私も捕まえるの手伝うよ』ﾆｺｯ

小「わかりました！」

へ「へ、ヘムー！」

小「『あ！まて！/待ちなさい！ヘムヘムー！』」

戸「…さて、襖を直すとしよう」

┈┈┈┈┈
リクエストしてくださったLynn様

ありがとうございました！

へ「へ、ヘムー！」

あ、ヘムヘムじゃないですか。

まだ追いかけられてるんですか？

へ「ヘム！」

あ、2人ともーいますよー！←

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