忍たま達の真夏の短編集

頼れる女神様(一応全学年+先生) ページ26

『それで、ここはこうしたらこの問題は解けるよ』

乱「すごい！あんなに難しかったのに！」

し「ちゃんと解けてる！」

き「文章問題がすごく簡単に出来た！」

『良かった〜！じゃあこれからはこの問題1人で
できるね！』

3人「いえ、自信ないのでまたお願いします！」

『えー!?』

私は忍術学園で事務員として働いているAA。

今はかわいい1年生である乱太郎、きり丸、しんベヱに

頼まれて算数の宿題を手伝っていたんだけど…

まさか満面の笑みで自信ない！と言われるとは

思ってなかった…。

『じゃあまたね〜！勉強頑張ってよ！』

3人「はーい！」

〜〜
『みんな〜お疲れ様〜』

文「あ、Aさんどうしたんですか？」

『会計委員会が大変だって聞いたから少しでも休憩
してもらえたらいいなぁと思って』

団「うわぁ！美味しそうなお菓子〜！」

佐「団蔵！まずはAさんにお礼しないと！」

『お礼なんていらないから食べていいよ〜
…あれ？左門は？』

三木「実は、まだ来ていなくて…」

文「また迷子になってるのか…」←遠い目

作「すいません！さ、左門を連れてきました…」

左「3年ろ組神崎左門！ただいま参上しました！」

『あらら…作兵衛お疲れ様…。大丈夫？』

作「だ、大丈夫です…」

文「作兵衛、すまんな。ちょっと休んでから行け」

三木「左門、早速だが帳簿の計算をするぞ」

『いやいや、休んでね!?』

※何とか全員休ませました

『じゃあみんな頑張ってね！』

団「ありがとうございましたー！」

佐「ほら、早く帳簿するぞ」

〜〜
『あ、戸部先生！お疲れ様です！
剣術の稽古をしていたんですか？』

戸「あぁ、A先生。今は金吾を待っている
ところで…」

『そうなんですか。あの、お菓子あるので
良かったら、金吾と息抜きに食べてください！』

戸「ありがとうございます…」

小「Aさーん！すみません！
洗濯物が1つ飛んで行ってしまって！」

『えー!?すみません！戸部先生！
また後で！ちょっと小松田くん、どっちに飛んで
行ったの？』

小「えっと、確か食堂の方です！」

『わかった！早く取らないと！』

戸「…女神みたいに優しい…」

周りから女神と言われるほど優しい事務員さん。
┈┈┈┈┈
リクエストしてくださったLynn様

ありがとうございました！

頼れる人っていつも忙しそうなイメージがあります。

忙しい時はのんびりして過ごしましう！( っ*´ω`*)っ

たまには休みを…(戸部新左衛門+摂津のきり丸)→←季節外れの蚊(戸部新左衛門+小松田さん+花房牧之介)

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