忍たま達の真夏の短編集

小さな同居人(竹谷八左ヱ門) ページ15

『…テスト心配なの？』

八「ギクッ」

俺の部屋には妖怪が住んでいる。

人の心を読む妖怪だ。妖怪って言っても不気味は

見た目もしてないし、イタズラなんかもしない。

妖怪らしくない普通の女の子見たいなやつだ。

でも、人の心を読んでしまうところは玉に瑕だ。

読めてしまうから仕方ないけどな。

『…先生がこの問題出すって言ってたよ。
あ、教えてあげるから後でお菓子よこせ』

…前言撤回。やっぱりこういうところは妖怪だ。

八「わかったから、髪を引っ張ろうとするなって…」

『…約束だ』

あ、言い忘れていたがこの妖怪である女の子の名前は

A。名付け親は知らないらしい。

『あ、ここはこうやって解いた方が分かり
やすくていい。あと、これはここに代入して…』

八「おほー！Aは頭がいいなぁ」

『…こう見えても100歳超えてるからね』

八「…忘れてた」

『はぁ、何回目だこれ』

数十分後

八「あー！ようやく終わった…」

『ようやくって…まだ終わってないところある』

八「鬼かよ…」

『種族的には鬼じゃない』

八「そうじゃなくて…はぁ…まぁいいや。
お腹すいたな」

『…うん』

八「食堂でご飯でも食べるか！」

『( *´꒳`* )』

妹みたいにかわいい妖怪と竹谷八左ヱ門のお話。

┈┈┈┈
なんこれ…

八「俺が聞きたい」

意外に八左ヱ門書くの難しいなぁ…

八「前も俺メインの話でボツ作品を7個だしたもんな」

※詳しくは過去の短編集を見てください！

うーん…まぁ、なんとかなるってことで…

八「…読者の皆様すみません。
これがこの短編集の作者です。」

あはは…←笑えない

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