忍たま達の真夏の短編集

君への狂愛は不滅(戸部新左衛門) ページ12

※このお話はヤンデレ要素があります。
※流血表現あり

『では今から任務に行ってきますね』

新「気をつけていくように」

『はい。では』

私は忍術学園で教師となり、今は学園長先生の

ご命令で任務を遂行しようとしている。

内容は言えないけど…まぁ、かなり重要な任務。

ミスをしてしまえば、かなり危ない。

『…なんとか終わったかな』

任務を無事に完了させると、突然後ろから

『っ!?』

「チッ！」

他の忍者に襲われた。危ない。もう少しで殺られる

ところだった。

「悪いが、お前を殺させてもらう」

敵の目には殺気が宿っている。

もしかしたら、忍び込んだ城で見てはいけないものでも

見たのかもしれない。

「死ね！」

『！』

防御が間に合いそうにない…そう焦っていると

シャキン

「グハッ…」

『戸部…先生』

新「…」

戸部先生は静かに敵を見下ろしている。

そして､

新「私のAを殺すなど…」

「…っ！この野郎…」

ズシャ

トドメを指した。

新「A、大丈夫か？怪我は？」

『ないですよ。ありがとうございます』

新「良かった。」

『でもどうしてここがわかったのですか？』

新「…勘だ」

『そうですか』

そういうと戸部先生は優しく抱きしめ頭を撫でてくる。

戸部先生、わかってますよ。

ここがわかった理由は…。

『帰りましょうか』

新「そうだな」

私も同じことを貴方にしていますから…。

┈┈┈┈┈
リクエストしてくださったLynn様

ありがとうございました！

物語のわかった理由についてですが、

「『いつも貴方を影で見ているから』」

です。

ヤンデレを書くのが久しぶりなのと、あんまり得意

では無いのでリクエストに添えたか少し心配です。

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