忍たま達の皐月の短編集

ナンパされました…(3年生+くノ一) ページ47

『よし！できた！』

私は今鏡の前に立って色んな所を確認している。

男装しているから、少しでも怪しいところあったら

嫌だしね！

『やっぱり利吉さんリスペクトして良かったぁ！
憧れの存在を参考にして男装するのってなんかいい！』

あ、忘れてた。私は3年生のAです！

実は、訳あって男装して買い物に行けとどこかの

迷惑カッパ←が言ってきたんですよ〜

冗談抜きで困ってます。

腰に短刀を刺して……うん、バッチリだ！

in街

『これと、これと…これください』←男装中のため低音

店員「はい！お会計1200円です」

※時代をミスってますが多めに見てください…

『ありがとうございます。』

『あー、やっと買い物終わったよ…。』

なかなかの量を買わされたので疲れて帰路につこうと

すると

くのたま「あ、あの！」

『ん？……ん!?』

なんと、同じ忍術学園に通うくのたまだったのだ！

な、なんか顔赤くない…？大丈夫!?←

くのたま「あの…良かったら名前を教えて貰えませんか？」

『え、えっと…悪いけど少し用事が…』

くのたま2「お願いです！名前だけでも！」

くのたま3「もし良かったら今度また会ってくれませんか?!」

待って待って！人数増えてってる…。

しかも皆顔真っ赤で変！これ病気だよ！←

『ご、ごめん！』

くのたま「キャッ！なにこれ!?」

念の為携帯していた煙玉を投げて、何とか抜け出す

ことに成功した。

一応、門ですれ違ったけど何とかバレずに済んだ。

このことを夜暇になった時に3年生に話すと

左「くのたま達はAを男と勘違いしたのか！」

三「しかも結構な人数で煙玉投げたのか！」

『いやいや笑えないよ！それにみんな変だったし！』

孫「変なのはAだよ。鈍感だね」

『孫兵、あんたにだけは言われたくないわ』

作「男装して声かけられて逃げて帰るって(笑)」

藤「今度僕に変装教えてよ！」

『教えるのはいいけど、作兵衛笑わないで！』

数「Aちゃんは男装姿がかっこいいから
くのたま達から勘違いされるのも無理ないよね(笑)」

3年生「だよなぁ〜！」

『なんか嬉しいけど複雑…』

┈┈┈┈
リクエストしてくださったユリリン様

ありがとうございました！

男装できる女性ってなんかかっこいいですよね〜！

藤「久しぶりに僕が代表だよ！」

はい！今回は藤内を呼びました！

藤内の女装はすごく可愛いんですよね〜！

藤「ちゃんと予習復習してるからね！」

…偉いですね←予習復習が苦手

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