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華のある人になりたい(上級生&ドクタケ) ページ44

『はぁ…なんで私には華がないんだろ』

皆さんこんにちは。4年生に最近編入したは組の

Aです。実は悩んでいることがあります。

その悩みっていうのが同級生に対するものです。

ほら、4年生って「アイドル学年」なんて呼ばれる

じゃない?

千輪投げが上手で武闘大会で優勝したことあるやつとか、

天才的トラパーとか呼ばれてる可愛いやつとか、

火器類の扱いが得意で女顔のやつとか、

沸点が低いけど熱い心を持ったやつとか、

元髪結でくノ一から人気のある人とか…

とにかく私の同級生には何かしら華があるのに、

私はただのなんの特徴もない。

一般人より少し体力が上なだけの女の子…

『…はぁ…どうしたら華を持つことができるのかなぁ』

そんなある日のこと。

私がいつも通り過ごしていると何やら同級生や先輩方が

慌てている様子だった。

どうしたのかと、ちょうど近くを通りかかった

自称忍術学園のスーパースターである滝夜叉丸に

話を聞くことにした。

『滝夜叉丸、何かあったの?』

滝「あぁ、Aか。実はドクタケ忍者隊が
学園内に侵入したらしい!」

『…ドクタケ?』

滝「そういえばAは会ったこと無かったな。
こんなやつだ。」

『…うわぁ。いかにも悪そうな顔』←

滝「とにかく、ドクタケがまた悪さをする前に
捕まえるために4年生〜6年生の先輩方が
動いている。」

そういうと滝夜叉丸はドクタケを捕まえるために

さっさっと行ってしまった。

『私も4年生だし、捕まえた方がいいよね…!』

適当に探していると、何やら茂みにモゾモゾと

動いている物体があった。

風「八宝斎様、どうしますか?」

八宝「う〜む…」

雲「どうするんですか?」

…正直に言う。バカだよ!だって4年生の忍たまである

私に聞かれちゃってるし!

そしてそれに気づかず作戦を話し続けている。

私は、音を立てないようにそっとドクタケの背後に回ると

『オリャー!』

ドカっ、バキッ、ボスっ!

ドクタケ「ちーん」

『…なんか、やりすぎたかもしれない。
あと、作戦……聞こえてましたよ』←

続きます!

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設定タグ:忍たま , 短編集 , ただのネコ   
作品ジャンル:アニメ
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ユリリン(プロフ) - 追加で夢主の見た目は利吉さんをやんちゃな感じにした腰に短刀を刺している恰好で。お時間出来てからでいいのでよろしくお願いします。 (7月17日 21時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは、またリクエストで三年夢主が男装して街へ買い物に出かけて夢主を見てうっとりしたくのたま達が(名前教えてください)と追いかけて来て煙玉で逃げ学園に帰り、門ですれ違うも気付かれず、その夜三年全員で大笑いする話お願いします。 (7月16日 16時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ただのネコ(プロフ) - まりまりまりおさん» 2度目のリクエストありがとうございます!近いうちに投稿させて頂きます! (7月16日 9時) (レス) id: 83e653d56b (このIDを非表示/違反報告)
まりまりまりお - 書きづらかったら、設定や話をアレンジしてもいいので、作者さんの時間に余裕があるときに投稿してもらって大丈夫です!お体には気をつけて! (7月16日 7時) (レス) @page45 id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)
まりまりまりお - 二はに助けを求めようとしたら、結んだ毛先を触って遊んでいて、それに夢主が拗ねながらあきれるという話です!私も小学生の頃よくでこっぱちにしてたので、二年生が見たら多分からかわれるなと思ってリクエストさせて頂きました! (7月16日 6時) (レス) @page45 id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こたつ猫 | 作成日時:2023年5月3日 18時

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