忍たま達の皐月の短編集

私は保護者ではありません！(1年は組＋3年生) ページ42

先生「えっとAは…今回も1番だな」

『えー…誰か身長貰って〜…』

私は3年生のAA。

自分で言うのもなんだけど、下級生の中で1番

背が高い。

これでも女の子なんだけどなぁ…。

『はぁ…こんなに身長いらないんだけどなぁ』

乱きりしん「Aせんぱーい！」

後ろを振り返ると可愛い可愛い×100の

後輩が手を振りながら走ってきたのだ！

うん。先輩癒されたよ！←

『3人ともどうしたの？』

乱「実は、前に先輩がお話していた野原へ遊びに
行こうと思ったんですけど」

き「僕たちその場所の行き方が分からなくて…」

し「それで先輩に案内してもらいたくて！」

『そのくらいのことだったら全然いいよ！
案内するから早く着替えておいで！』

乱きりしん「はーい！」

〜〜
『よし！みんな忘れ物ない？』

は組「はい！ありません！」

最高にいい子な後輩だなぁ…

『じゃあ案内するからちゃんとついてきてね！
ちょっと迷いやすいから』

私が前に行った野原は山をひとつ超えた先にある

少し道が険しい所を通らなくては行けないため

私は、後輩達が怪我をしないように

『ここは、川があるから落ちないように気をつけてね！』

『そっちは危ないからこっちに来て！』

などなど、色んなアドバイスをしながら向かっていると

人が沢山いた。

まぁ、結構人気の野原だから人も沢山来るよねぇ。

なんて思っているととうとう目的地に到着した！

『ここだよ！綺麗でしょ！』

庄「うわぁ！とっても綺麗ですね！」

伊「いっぱい遊べそうだね！」

団「鬼ごっこしよー！」

虎「僕もやるー！」

金「僕も！」

喜「ナメクジさん達もやりたいって〜！」

兵「早く鬼決めてやろ！」

三「A先輩も一緒にしませんか？」

『私もやるー！』

「ちょっとそこの人」

『ん？私ですか？』

これから遊ぼうって時に知らないおじさんが話しかけてきた。

あれ？よく見ればさっき見かけた人だ。

「そうそう。若いのに立派だねぇ。こんなに沢山の
子供たちをまとめるなんて」

『え!?いやぁ、これくらい当然ですよ〜！』

「そう簡単にできることじゃないよ。
でも、母親として頑張ってね」

『はい？』

「じゃあ邪魔したね」

乱「先輩…」

き「俺たちの…」

し「お母さんと勘違いされてたね…」

『お、おじいさーん！私はまだ12歳ですよー!?』

続きます！

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