忍たま達の皐月の短編集

不運すぎる同級生(綾部喜八郎) ページ3

どーん！

今日も誰かが落とし穴に落ちる音が聞こえる。

音がした方向へ行ってみると、いててという声が聞こえた。

落とし穴を覗いてみると

『…やっぱりお前だったのです』

喜「おやまぁ。Aが落ちたの？今日で38回目
だよ？」

『……ほっとけです』

この落とし穴に落ちているのは同級生のA。

この喋り方からもわかるように少し幼い性格の子で、

伊作先輩に負けないくらい不運な子。

毎日、必ずと言っていいほど僕の落とし穴に落ちてくれている。

『…お前が落とし穴を掘るからいっつも落ちてるです。
いい加減やめろです』

睨んでくるけど、童顔のせいか。

全然怖くない。寧ろ可愛いと思う。

喜「そんな顔で怒っても怖くないよ〜？」

『…腹立つお前。もういい。苦無あるから自分で
登るです』

そう言って苦無を使って登ってくる。

喜「お疲れ様。」

『…』

喜「おやまぁ。もしかして怒ってる？」

『……』

喜「…そんなに怒った顔してたら、シワができるよ〜？」

『!?綾部のバカ野郎です！』

喜「聞こえませ〜ん」

〜〜
三木「またやってるのか。いい加減喜八郎も素直に
なればいいのに」

滝「全くだ。好きなら素直に好きと言えばいいものを」

守「え!?喜八郎はAのことが好きなのか!?」

タ「そうだよ〜。でも、中々上手くいってないみたい
だけど……」

〜〜
後日

喜「また僕の落とし穴に落ちてるね〜」

『いい加減にしろです！いつもいつも！
意地悪です！』

喜「おやまぁ。怒ってる」

『怒るに決まってるです！』

┈┈┈┈
……4年生…難しい！

喜「じゃあなんで書いたの」

いや、4年生好きな方って沢山いるので書いた方が

いいかなぁって思って…。

…でもやっぱり4年生書くの苦手ですね…

喜「もっと練習しなきゃね〜」

精進します…

嫉妬(竹谷八左ヱ門)→←生徒とか教師とか関係ない(土井半助)

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