好きな子 = 俺の彼女 【 宮治 】

第117話 ページ24

A｢明日から仮入部だねぇ...｣


瑠衣｢せやなあ...ええ子入ってくれたら安心なんやけど...｣


A｢ほんとそれ.....｣


瑠衣｢Aちゃんは大変そうや...｣


A｢絶対やばいよね...｣


角名｢テンション下がりすぎでしょ｣


瑠衣｢しゃーないやん...｣


角名｢まあ、男バレは荒れるだろうね｣


A｢やめてくれぇ...｣


治｢.....ただいま｣


A｢おかえり治くん。今日も呼び出しお疲れ様です｣


治｢ほんまダルいわ...｣


角名｢...気になってたんだけどさ｣


治｢ん？｣


角名｢告白されてくるわけでしょ？なんて言ってくんの｣


治｢好きな子おるから無理｣


瑠衣｢そこは彼女おるって言えや｣


治｢前に言うたことあんねんけど、信じて貰えんかったわ｣


A｢なんか...悲しいね...｣


瑠衣｢信じた無いだけやろ｣


治｢なんかよーわからんけど、逆ギレされてん。俺もキレてやったわ｣


角名｢何してんのwww｣


治｢好きな子おるってのも嘘や！って言われるんやで？頭イカれとるわあいつら｣


A｢それはそれは...やっぱり大変そうで...｣


治｢でも、Aちゃん見たらどーでもよーなるわ｣


角名｢溺愛してるね｣


治｢当たり前やろ。見てみろお前、癒しやん｣


A｢何言ってるの...｣


治｢笑っとるとこ見るだけで俺は嬉しい｣


角名｢確かに、Aのこと見ると雰囲気とか柔らかくなるよね｣


瑠衣｢Aちゃんパワー恐るべしやな｣


治｢Aちゃん、俺な午前中ちゃんと起きとったんよ｣


A｢珍しいな〜と思って見てたよ｣


治｢やから褒めて｣


瑠衣｢起きとるのは普通のことや｣


A｢偉い偉い｣


なでなで


治｢ふっふーw｣



褒めてと言うから頭を撫でてあげる。
凄く嬉しそうで...なんか犬みたい。



A｢...ふふw 治くん可愛いねw｣


治｢.....可愛ええのはそっちやろ｣


A｢いやいや、可愛いよ治くん｣


治｢...かっこええって言われる方がええ｣


A｢かっこいいね治くん｣


治｢せやろ｣


角名｢これが侑だったらムカついてたかも｣


瑠衣｢やめたれやww｣

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