クールな美女は浅野君の従姉妹のようです (ページ3)

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第2話ページ3

Aside

貴「でも、馬鹿にするつもりはありません」

中「は？何言ってんの？」

ずっと思ってた

頭が悪いから差別するとか

頭が悪いから馬鹿にするとか･･･

貴「言ってしまうと私は･･･

Ａ組みたいな人達と一緒にしないで欲しいです」

寺「ちっ、お前はＡ組から来たんだから

あいつらと一緒だろ。同類だ、同類」

あいつらと同類なんて

考えただけでも吐き気がする･･･

貴「私になんと言おうが皆さんの勝手なので

愚痴るなり虐めるなりすればいいです」

磯「悪口もいじめも俺達はしない、

これからのお前を見て判断するから

まぁ、とりあえずよろしくな」

このクラスの学級委員だっけ

はにかみながらそう言った

片「そうね、なんかごめんね

まだ分からないのに色々言って

でも、見下すようなことはしないで欲しいの。」

貴「分かった」

この子も学級委員だよね

速「私は信じる」

全「えっ？」

あの子って確か･･･

矢「凛香どういうこと？」

速「神月さんは悪い人じゃない

本校舎の時、色々助けてくれたし」

前「色々って例えば？」

速「あんまり表情を表に出さなかった私はいろんな子に宿題とかクラスのやつとか押し付けられてたりいじめもされてた、学校に行くのが怖くなって休もうと思ったけど親が許してくれなくて渋々学校に行った、予想通りのまたいじめの一日が始まった･･･でもそんなある日･･･」

回想(凛香side)

女Ａ「あんたうざいのよ！」

女Ｂ「泣きも怒りもしないしいつも

ヘラヘラしてて気持ち悪いしねぇー」

女Ｃ「そうそう、早く死ねばいいのに～」

いつも蹴られて殴られての繰り替えし

やっぱり休めばよかったかな･･･

女Ｂ「て言うかさぁー

あんた大して可愛くないくせに

男に話しかけてヘラヘラしててキモイんだけど

早く死ねよくそビッチ！！」

あんた達が押し付けてきた宿題のことで

アンケート取ってただけなんだけど･･･

女Ｃ「ねぇ！こいつの髪の毛切って恥ずかしくて

学校にも来れないようにしてあげようよ！」

は？何言ってるの？髪を、キル？

女Ａ「いいねぇ！そうしよう」

そう言って髪の毛に手を伸ばし

ハサミで切られそうになった時･･･

パシャ

女Ｂ「っ！？だ、誰！？」

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すみません！

凛香ちゃんは昔いじめられてた設定です！